ソニーがいよいよ、クラウドファンディングをはじめた。
新しいコンセプト商品や事業を、積極的にビジネスにつなげるため、クラウドファンディングによる資金調達と、即販売が可能なEコマースを兼ね備えたサイト、「First Flight」をオープンした。
↑即販売が開始されたのは、この2アイテム。
柄が変わる時計は、すでに発表されていたので、ご存知の方も多いのでは?
電子ペーパーを全体に使用することで、ウォッチフェイスだけじゃなく、ベルトまでもが、柄が変わるという面白い腕時計「FES Watch」。
ただし、スマホと連携したりといった機能は備えておらず、柄もあらかじめ用意されたものだけに限定され、追加したりはできないという、シンプルな仕様。
もうひとつは、電子ブロックの超進化版とでも言うか、MESHというDIYキット。
種類が4つあって、それぞれ機能が違う。ボタンスイッチだったり、LED照明だったり、動きセンサーだったり、電池だったり。それらをうまく組み合わせて、ペアリングさせることで、さまざまな動作をさせるというアイデアツール。ただし、動作させるには、iPadが必要らしく、しばらくは、様子見してみようかなと。
そして、、、今回の唯一のクラウドファンディングプロジェクトとなるのが、、、
↑HUIS REMOTE CONTROLLER 25,000円
いわゆる、学習リモコン。
タッチパネル搭載なんだけど、電子ペーパーを採用してて、超省エネなのだ。タッチを認識するとブルッとしたりする小技も搭載していたり、加速度センサー内蔵で、持つと即起動=すぐ使えるを実現。
この25,000円のリモコン、500万円約200名の人が、支援するぜ!と、お金を出してくれないと、プロジェクト自体が、中止となる。それが、クラウドファンディング。もちろん、成立した場合には、その製品が、いち早く支援者に送られ、中止となった場合は、支援したこと自体が、キャンセル扱いになる。
21時現在で、2,882,000円(達成率57%)と、残り50日ってことを考えると、楽勝にも思えるが^^
さて、この高級価格と思える、学習リモコン「HUIS(ハウス)」とは、なにが、普通の学習リモコンと違うのか?
「簡単に自分に合うリモコンにすることもできるし、がっつりとカスタムしてとことん便利なリモコンにすることもできちゃう」
こんな風に感じてる。
HUIS自体に、すさまじい数の、各メーカー各製品のリモコンデータベースが登録されており、その中から、自分が使うリモコンを呼び出す。もちろん、未登録リモコンは、学習させることが可能。
そして、使うボタンだけを表示させる。ここがポイント。ただでさえ、家の中にはたくさんのリモコンがあるが、そのくせ使うリモコンのボタンって限られてる。
家中のリモコンを一つにまとめ、かつ、実際に使うリモコンボタンだけを「簡単に」まとめられることができるのが、HUISなのだ!
使うボタンのチョイスは、本体画面上でも可能だし、PC上でのカスタマイズも可能。ここ、PCでもOKってところに、がっつり要素が含まれてるのだ。
壁紙も変更可能で、遊び心をくすぐられる。。。
さて、、、本体カスタムと、PCカスタムという、2面性。これ、すごく重要で。
従来の、一般の方々が思いつく学習リモコンは、数千円のはず。当然自分で学習させられるけど、ある程度できることは限られてる。
一方、PCカスタムといえば、シアター用途でつかわれる、数十万円~する高級リモコン。ほぼなんでもありながら、専門職じゃないとなかなかカスタムできない。
HUISは、、、このどちらも一般の人が、操作可能ながら、25,000円っていう価格に設定されてるのがミソ。当店的には、PCカスタムがどれくらい可能なのかが興味津々なんだけどね。
将来的には、BluetoothやWiFiにも対応させるべく、スマートクレードルという中継器も予定されてるようで、ますます期待が持てる。
ということで、HUIS、、、皆様のご支援を是非よろしくおねがいします。
ちなみに、、、
↑48,000円の2本コースを支援させてもらいました。
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