※おはようございます。ちょっと早起きして、早朝ブログなのだ。
※これから、大阪マラソン参加のため、大阪へ前日入りっす!
昨日10月23日、高松某所にて、ホームシアターをインストールさせていただいた。
今回のシアターシステムの大きな特長は、張込スクリーンだ!
張込スクリーンならではの、映像への没入感!だれでもが導入できるものではないが、ホームシアターをイチから構築を考えている方は、是非、一度検討してみてほしい!
張込スクリーンは、一般的に理解されてる「巻き取りスクリーン」とは違い、4辺のフレームで構成されたスクリーンで、巻き取ることはできない。使用時のまま固定され、一切コンパクトにはならないのだ。
そのため、よくあるスタイルである、スクリーンを巻き上げると後ろにテレビがあって、、、という、2wayシアターは、不可能。つまり、スクリーンオンリーの、純血シアターになるのだ。当然、リビングで採用する人はいないと思われ、実際、今回のお宅でも、シアター専用ルームを設けている。
↑これ張込スクリーンを、今まさに壁面へ取り付けする直前。スクリーンを裏返してる状況。
よく見ると、4辺のフレームへ裏返ったスクリーンがヒモのようなものが伸びてるのがわかると思うが。このヒモ、実は、スプリングなのだ。このスクリーンは120型サイズだが、これで、なんと、68個のスプリングを使って、4辺のフレームへ「張込」まれているのだ。だから、張込スクリーンと呼ばれてる。
工場出荷時では、フレームが1つにまとめられ、スクリーンは硬い芯に巻かれてる。それを、現地にて、我々インストーラーが、組み立てるわけだ。「組立・張込スクリーン」とも呼ばれる。もちろん、68個のスプリングを取り付けるだけでも手間だが、ピーーーーンと張り詰めた状態でスクリーンを取り付けるから、かなり力が必要な作業だったりもする。
↑取り付けたところ。
張込スクリーンには、大きな特長が2つある。
・完璧な平面性
・圧倒的な没入感
ピーーーーンと貼ってるだけに、巻き取りスクリーンのように、波打ったりすることは皆無。映像が、「ピシッと決まる」のだ。
また、壁面に直接取り付けるため、壁に溶け込みやすく、余計なモノが視界に入りづらく、映像への没入感を存分に味わえる。
映写用スクリーンの理想型といってもいいのだ!
フレームは、光の反射を防ぐように、フロッキー加工(スエード状)を施した。
(専用ルームなので、照明は最小限。少々撮影には厳しい環境。ご了承くださいませ。)
↑見ての通り、非常に薄い形状。フレームの厚みは43mm。
スクリーン自体はさらに奥に位置してるため、壁からは数センチ程度。ほとんど壁面に投影されてるようなイメージ。これが大きな没入感、最大の要因。
↑そんなナイスなスクリーンへ投影するプロジェクターは、もちろん、世界で唯一ネイティブ4Kプロジェクターを発売しているソニーの「VPL-VW500ES」。先日、新型VPL-VW515ESが発売されたばかりだが、コスパの高さから、いまだにVPL-VW500ESのお問い合わせがあるほど。(ちなみに、当店では、このプロジェクターを使ったシアターシステムは、今月2件目。人気なのだ。)
音響は、もちろん、Dolby Atmos対応。ソニーさん、いまだに対応が遅れてるが^^;
今回は、ONKYO製のAVアンプをチョイス。音が、本当に、立体的になり、臨場感ハンパねっす。
ということで、張込スクリーンを使った4Kホームシアターのご紹介でした。。。
オーナーのE様、ありがとうございました!
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↑当店ホームシアタールームでは、新型VPL-VW515と、新型VPL-HW60を体感できます!