サイバーショット DSC-RX1RM2 ソニーストア価格428,880円+税
もう自分の中では恒例行事となってる、「目玉製品展示直後は、ソニーストア大阪へ」。本日、いつもどおり、滞在時間2時間たらずの、弾丸取材に行ってきた。
では、、、実機をさわっていろいろ気づいたことを。。。
左:DSC-RX1R、右:DSC-RX1RM2
↑見ての通り、「Fnキー」で表示される画面が、刷新されてる。
っていうか、現行αやサイバーショットと同等のものに変更されてる。
当たり前といえば当たり前だけど。
少なくとも、大昔のα登場の頃に、サイバーショットとのUIがあまりにも違いすぎてとまどうことも、最近のモデルではなくなった。同じメーカーのカメラなんだなぁと。
↑手前の引っ張り操作が不要の、ポップアップファインダー。RX100M3などのとは違って、1アクション。ファインダーがポップアップすれば即使用可能。
↑少々わかりづらいが、、、RX100M3などで手前に引っ張る動作が不要なのは、ポップアップと同時に自動的に飛び出すからだ。自動とは言え、RX100M3などと同程度なので、右目で覗く人はいいが、店長野田のように「左目きき」の人は、鼻が液晶画面に触れてしまう。もうちょっとだけ出て欲しいなぁ。この際、右目ききに修正しちゃうか^^;
また、1回でもさわればわかるが、RX100M3などのそれとはクオリティが少々違う。スムースなのだ。高級感が・・・いや、ぶっちゃけ「金かかってる」。。。
↑ムリヤリ、マクロレンズで、ファインダー内を撮影してみたが、、、やっぱり、わかんないよね?^^;液晶画面で見るよりこっちのほうが視界クリア!画質いい!α7など、有機ELのファインダーの場合、プレビューもそれでしたほうが、より鮮明に正確に画質チェックができるんだよね。RX1RM2のファインダーももちろんそう。オプションの外付ファインダーはもういらないって判断する人も多いだろう。
↑ポップアップファインダー同様、液晶画面チルトも新搭載。
本格コンデジといえど、液晶チルトも今や必須。ハイロー ポジション&アングル撮影が可能になる。自撮りはできない。。。撮影の自由度は一気に広がる。
↑大きな目玉のひとつ、、、ローパスフィルターのON/OFF機能!
解像感重視の「OFF」(モアレ発生可能性あり)、解像感とモアレ低減の「STD」(バランス設定)、モアレ低減重視の「Hi」の、3段階の切り替えができる。
また、他社のセンサーシフト方式とは違い、シャッタースピードが速くなっても効果が薄れない。光学式のメリットは大きい。
便利なのが、この3段階のローパスフィルター設定を、ブラケット撮影で一気に撮れちゃう!1回のレリーズ操作で、3連写してくれる。いちいち切り替えられないシーン、モアレが出ちゃいそうで心配なシーンで、活躍するだろうね。
↑こまかーいところだけど、気になるところ。ダイヤル。(左:RX1RM2、右:RX1R)
RX1RM2は、おそらくチルト液晶の分厚みが増してて、その増した分だけ、操作ダイヤルを出っ張らせ、操作がしやすくなってる。従来は、ダイヤルがすこーし顔を出してるだけなので空振りすることもあって。RX1RM2では格段に操作しやすくなった。
↑オプションのサムグリップ「TGA-1」をつけたところ。
やっぱり、これはあったほうが格段にホールド感が向上する。
↑ダイヤルや、再生ボタンはサムグリップに隠れてしまうから、操作時は、親指でピンと跳ね上げる。
でもね、、、ちょっとわがままな価格^^;ソニーストア価格18,880円なり。税別。
↑オプションでは、サムグリップ同様、是非欲しいのが、レンズフード「LHP-1」
ソニーストア価格12,500円と、これまたわがまま極まりない価格だが・・・。金属削り出しの軽量かつ堅牢なつくり。バヨネット式での取り付けで、脱着が確実簡単。
お手軽な価格じゃないだけに、かなり本気の方が買うことになるであろうシロモノ。が、当然、本気の方を満足させる仕上がりになってるのは間違いなし。
次回は、当店展示機として入荷する発売日に、実機レビューをしてみたいと思う。。。
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