人生最もよくレコードを聴いてたのが、高校生のとき。その頃は、新品買う余裕ないから、中古レコード屋さんをはしごして、お小遣い節約してた。今じゃ、、、はしごしようにも店自体がないけど^^;
気に入ったレコードをゲッツして帰宅したら、まずやることは、、、風呂場へゴー!レコードを丁寧に洗うのだ。石けん使ってみたり、シャンプー、食器用洗剤、洗濯洗剤、、、仕上げにリンスして、静電気予防したりも。いろいろ高校生なりに工夫してたよなぁ。いやぁ、懐かしい。
古くても保管状況がよかったりで、程度がいいものはあまり必要がなかったけど、ホコリとかがミゾに詰まってるレコードなんかは、洗ってやることで、レコード特有のプチプチノイズが激減するんだよなぁ。レコード屋のおっちゃんに教えてもらったんだけど、ぽっちゃりひげずらのあのおっちゃんが神様に見えたもんだ(笑)
さて、、、当時を思い返しながら、その頃には見たこともなかったアイテムを、ソニーの研修なんかでお世話になってる講師さんに教わったので、早速購入してみた。その名も、、、「レーベルカバー」。
冒頭の写真では、なんだか、黒いリングと、ネジにしか見えないかもしれないけど、よく見て欲しい。黒いリングは、透明のアクリル円盤にセットされてるのだ。
↑黒いリングは、ラバー。つまり、水よけのパッキンとして働くのだ。
ま、とりあえず、実際に使ってみよー。
↑最初に洗われるレコードはこれ。サザンオールスターズの2枚組アルバム「kamakura」。すでに、DSDリッピング済みなんだけど、とにかく、ノイズが多くて。高校生のときの記憶では、この感じノイズは、洗うことでかなり良くなるはずだ!
↑レーベルカバーで両面からサンドし、ねじ固定するだけ。パッキンが水をシャットアウトするのだ。
↑準備完了!さぁ、洗うぞ!
↑レコードを洗うといっても、レーベルは濡らしたくないのはあたりまえ。
高校生のときは、レーベルに一滴も水をたらさないように、細心の注意をしながら、片面30分くらいかけて洗っていたんだけどねぇ。
それが、このレーベルカバーを使えば、そんな心配一切なし!もう、蛇口から水を直接ぶっかけようが、浸け置きしようが、無問題!
今日は、食器用洗剤濃いめで、ガーゼで洗浄♪
↑当時は、ダンボールと割り箸で、レコード乾燥スタンドを作ってたけど。
今回は、とりあえず、目の前にあったものを使って、乾燥。。。おっちゃんは、ガーゼで丁寧に拭き取れって言ってたけど。いつものとおり、自然乾燥で。
で、効果は、、、
Good!!!!
見違えるほど、パチパチノイズは激減。
この調子で、最近手に入れた中古レコードたちは、ぜーんぶ洗浄してみるつもり。
ところで、新品も、盤表面のコーティング剤が経年変化で悪影響することがあるから、やっぱり、洗浄すべしということもおっちゃんに言われたけど・・・。そこまでは試したことない・・・
さて、汚れたレコードにはやっぱり洗浄だね!ってことで、その作業をヘルプしてくれる、今回ご紹介の「レーベルカバーLC-1」。気になるお値段は・・・
>レコードレーベルカバー LC-1 amazon価格5,378円
ちょ、ちょっとお高いような・・・
おしまい。。。
-----------------------------------------------------
当店ブログ
>世界初!レコードをDSD5.6MHzなどでハイレゾリッピング可能な、レコードプレーヤーPS-HX500発表!!!ソニーストア価格54,880円。4月16日発売。
>ステレオレコードプレーヤー「PS-HX500」供給不足に関するお知らせとお詫び
>レコードプレーヤー「PS-HX500」がやってきた!
>レコードプレーヤー「PS-HX500」で、ハイレゾリッピングしてみた。
>レコードプレーヤーPS-HX500を、ポタアンで楽しむ。。。
>レコードプレーヤー「PS-HX500」、リッピング時のちょっとした小技。。。
>レコード用水準器兼用EPアダプター兼用スタビライザー買ってみた。