ドイツで開催のPhotokina2016にて、α99Ⅱが発表された。
先代のα99は、2012年10月発売で、実に、4年ぶりのモデルチェンジとなる。
高速AFや、Aマウント機初の4K動画対応が、特長。
以下、国内向けニュースリリースより。
9月19日に欧米で発表した本機は、「4Dフォーカス」に対応。2つの位相差検出AFセンサーで常時AFが可能な新開発「ハイブリッド位相差検出AFシステム」により、79点※1のクロス測距点を実現。またAF/AE追従※2 12コマ/秒※3連写性能、αシリーズ最高の高解像度 有効約4240万画素35mmフルサイズ裏面照射型Exmor R(エクスモアアール)CMOSイメージセンサーなどを搭載したAマウントシリーズ最上位機種です。Aマウントシステムをお使いのカメラ愛好家の期待に応え、高速高精度AF、高精細な静止画、4K動画撮影機能、刷新された操作性などを小型化したボディに凝縮しています。
※ 1:レンズにより、対応する測距点数は異なります。 |
高速AFは、当然α77Ⅱ以上のレスポンスを期待できるだろう。
AF/AE追従で12連写はなかなか使えそう。
5軸手ブレ補正は、4.5段分らしい。
42Mフルサイズ裏面照射Exmor R搭載。
ソニーの最新技術総動員という印象。
ただ、カメラアプリの記述が見当たらないのが不安だったり、αシリーズ通して、撮影データバッファ容量が少なく、12連写がどれくらい継続できるかも気になる。LCDモニターは非タッチパネルというのも、気にする人も多いだろう。
さらに、価格が、3199.99ドルと発表されてるようだが、それだけみると、A、Eマウント通じてのフラッグシップと言えるかは、やや不安。
今や、すっかり、α7シリーズに主役の座を奪われた、Aマウントα。やはり、α99という、本来のフラッグシップの後継機種を名乗るからには、A、E通じてのフラッグシップであってほしいよなぁ。それだけに、価格のことは置いといても、スペックだけでは、イマヒトツピンと来ない。。。別に、なにか飛び道具に期待してるわけではないから、実は、実機をさわってみると、ぬぉおぉお!まじすげーと、うならせてくれるのかもしれない。
ただ・・・。もうちょっと、もうちょっと早く発表できなかったもんだろうか?
贅沢言えば、α7RⅡが発表される前に・・・。α7RⅡがAからEへ転向するきっかけになった人も多いんじゃないだろうか?FEレンズをガンガン買っちゃってたら、今さら、Aに戻れねぇよ;って悲鳴が聞こえてきそうで・・・。
ま、ともかく、国内での正式発表、そして、実機展示を、待つことにしよう!
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