ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット MDR-1000X ソニーストア価格39,880円+税
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女性アクセスを狙って、男前な、flumpoolのボーカル山村さんをトップ写真に持ってきてみましたが、なにか?^^;
さて、、、個人的に最も注目しているヘッドホンは「MDR-Z1R」なんだけども。とにかく、音質が最重要項目な製品だけに、どうしても、実機でじっくり試聴してみてからじゃないと、ブログに書けなくて・・・。なので、すでにご注文はいただいていたりするけど、ブログ化するのは発売してからなので。
その次に注目しているのが、今回の「MDR-1000X」なのだ。
こちらは、音質も重要ながら、LDACで、有線で、ノイキャンで、周りの環境音を取り込めて、タッチ操作によるUIで、ハンズフリー通話ができて、、、発表直後に「全部盛りキタァ!」と、ガッツポーズしてしまったこのヘッドホン。。。実機試聴せずとも、その良さをアピールできるポイントが山盛りなのだ!
開発者曰く、
「業界最高クラス(※)のノイズキャンセリング」を目標に、ソニーの持てる技術をふんだんに投入して実現した「最高の音質」を、Bluetooth機能による「ワイヤレス」の状態で、「自分らしく快適に」楽しんでいただけるMDR-1000Xを完成させました。
※ノイズキャンセリングヘッドホン市場において。2016年9月1日時点、ソニー調べ。JEITA基準に則る。
●LDACと、S-Master HX、それを生かすハード設計
ワイヤレス(Bluetooth)でハイレゾ相当の伝送ができる、LDAC。
(ペアリングは、もちろん、NFC対応)
CD音源や圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケールするDSEE HX。
今さら説明する必要もないであろう、フルデジタルアンプS-Master HX。
これらを生かすハード設計も隙がない。
↓ドライバーユニットはMDR-1000X専用に開発。
特に注力したのは、低域の高感度という。
これは、飛行機や電車など、パワーある低域をもつノイズに対応するため。
その反動として高域が出にくくなる。これを独自のシミュレーション技術で克服し、下から上まで再生できる形状にたどりついたそうだ。
↑ハイエンドモデルにも使用している「アルミニウムコートLCP(液晶ポリマー)」を採用している。
↑もちろん、有線での再生にも対応。ケーブル付属。
電源オフ時でも使用できるのが魅力。が、もちろんノイキャン機能は使えない。 ノイキャン使うには電源オンで!
後述の「外音取り込み」や「クイックアテンションモード」は有線時でも使用可能なのはうれしい。
●業界最高クラスのノイキャン
↑でも触れた、低域の高感度に成功したこと、ノイキャンにおける信号処理をブラッシュアップしたこと、これらにより、飛行機・電車・バスなどの走行ノイズは、「ほとんどなくなる」と言っていいレベルを実現できたそうだ。
ところが、人それぞれ装着状態の違いにより、↑ノイキャン能力に差が出てしまう。これを個別に処理方法を調整し、装着する人にとって最良のノイキャンが発揮できるようにする技術が「パーソナルNCオプティマイザー」だ。髪型、メガネなどによる装着のズレを、数秒で検出し、ノイキャン特性を最適化するのだ。
装着時に、機能をオンすると、ガイド音と測定音が流れ、それを内蔵マイクで集音→自動調整という流れ。
↑「デュアルノイズセンサーテクノロジー」採用。
内外のそれぞれのマイクで集音したノイズを元に、最適のノイキャン効果を得る。
↑「フルオートAIノイズキャンセリング機能」
ノイキャンモードがいくつか用意されてても、日常使いでは、ついついめんどくさくてモード切り替えしなかったり。この機能により、ヘッドホンが常にその場に最適なノイキャンモードを切り替えてくれる。例えば、空港から飛行機へ搭乗したときに、ヘッドホンが自動でモードを切り替えてくれるのだ。常に最適なノイキャン効果で音楽を楽しめるのだ。
「外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)」
ノイキャン機能の応用だね。これがまた、すごそうで。
ノーマルモードでは、周囲の音をすべて取り込み、音楽と一緒に再生してくれる。
ボイスモードでは、騒音は抑えつつ、人の声のみを取り込み、音楽と一緒に再生してくれる。
街中を歩いてるときは、周囲の情報をキャッチしつつ音楽を楽しめるノーマルモードがよさそう。
電車内や、空港など、アナウンスを気にしたいときは、ボイスモードが活躍しそう。
そして、外音をもっと優先するのが、、、
↑「クイックアテンションモード」だ!!!
右側のハウジング全面を手のひらで覆うことでセンサーが反応し、音楽を絞って、外音を取り込むという。一時的に、外音に集中したいときには、とてつもなく重宝しそう。外音取り込み機能で、周りを気にしつつ、「アナウンス来た!」で、ハウジングを覆うと、瞬時に音楽が絞られアナウンスが聞こえる。。。なんと便利な!!!
●かんたん操作
ハウジングには、タッチセンサーコントロールパネルを搭載。
音楽再生機の曲送り/戻し、再生/一時停止、音量調節、さらには電話の着信を受けたり終話させたりなどの操作ができる。
↑本体のボタンも3つに絞り込まれ、わかりやすい。
●付属品充実
↑折り畳み時に、ハウジングが回転するため、コンパクトに。
また、専用キャリングケースが付属しているのも、携帯性重視のヘッドホンにはうれしい。
この他、前述の有線時用ケーブル、USBケーブル、航空機用プラグアダプターまで付属しており、購入して、すぐに、様々なシーンで活躍してくれそうだ。
●まとめ
ノイキャン機能のブラッシュアップから、外音取り込みなどの応用機能まで搭載し、有線使用やLDACにも対応、音質面もしっかりと考慮。さらに、携帯性まで考えられ、まさに、全部盛りの、ワイヤレスフラッグシップモデルの名にふさわしい仕上がりだと感じた。
ただ、、、1点だけ残念なのが、、、有線用ケーブルを見る限り、3極ー3極というところ。本体側が4極対応であれば、「バランス」で楽しめるはずだからだ。
ソニー渾身の作品なのは間違いないだろう!
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