プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005 ソニーストア価格18,000円+税
国内発表が、先日の12月15日(木)。日本語をガッツリ読んで理解しようにも、やっぱり、公式サイトの製品説明はしょぼすぎて、よくわからん。
そもそも、6,000円安い、ワイヤレスサラウンドヘッドセット（CUHJ-15001）とはなにが違うのか？サラウンドかと思いきや「バーチャル」の文字？ノイキャンまでついてる？3Dオーディオ？有線も対応？PS VRとの相性は？
疑問点は多いものの、盛りだくさんで、なんだか、値段がアヤシイほど安すぎるじゃないかっ！
みなさんがどこまで理解してるか知らんが、店長野田としては、「買う気がない」ものの、わからないことだらけなのが気になってしょうがない。１つずつ疑問点を解消していってみる。
●ワイヤレス（付属ケーブル使えば、有線もOK！）
そもそも、PS4は、Bluetooth対応ながら、オーディオ出力には対応していない。サードパーティー製で、PS4のUSBへ接続することで対応させるものもあるが、いろいろ弊害があるし、、、そもそも、、、Bluetoothは、遅延があるんすよね？（ソニーの開発した、ハイレゾクラスの伝送が可能な、LDACですら、「低遅延」と謳っているくらい）
そもそも、遅延があるものを正式にサポートはできないよね。どこだかのメーカーさんに聞いたけど、テレビがBluetoothによる音声出力を標準対応しないのは、遅延が理由だからとか。
そんなこんなで、映画など以上に音の遅延にシビアなゲーム機でワイヤレスを採用するくらいだから、遅延なんぞは無縁なんでしょう。
ってことで、USBドングルを、PS4のUSBに突っ込むだけで、ワイヤレスができちゃうのは、これだでも十分18,000円の価値はあるんじゃないかと思ったり。
●7.1chバーチャルサラウンド？3Dオーディオ？
本家ソニーのMDR-HW700DSと比較しちゃいけないんだろうけど、どれほどサラウンドクオリティがあるんだろうか？当店ブログでもご紹介したFF XVなど、ゲーム全編が5.1chで作り込まれてたりソフトを、どれほど遜色なくサラウンド再生してくれるんだろうか？
また、3Dオーディオ対応というのも興味津々。「『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』がパッチによるアップデートで3Dオーディオ対応を予定しています」と、発表されているが。。。どれほどの効果があるのか？
とまぁ、サラウンド感に関しては、既存のワイヤレスサラウンドヘッドセット（CUHJ-15001）も試したことないだけに、未知数。
ちなみに、7.1chバーチャルサラウンドは、ワイヤレス時のみ。
●ノイキャン？？？
思いっきり勘違いしてたが。あくまで、マイクのノイズを軽減させるってことなんだね。一応、エコーキャンセルもあるそうで。ボイスチャットには効果が大きそうだ。
●ワイヤレスサラウンドヘッドセット（CUHJ-15001）との違い。
とにかく、公式の解説が貧弱で。。。
3Dオーディオ。これくらいじゃないだろうか？あとはデザイン。
今後の3Dオーディオゲームの登場によっては、6,000円が高いか、安いかが決まる・・・。
●PS VRとはどうよ？
PS VRに使うときは、「有線で！」
なにせ、高級シアタールームをお持ちの方でも、PS VRの、お手元リモコンボックスに、ステミニで有線接続して、ヘッドホンで聞くべし！
PS VRは、頭をふりふりするから、それにあわせて、ご自慢のスピーカーたちも動かないといけない（怖っ）だから、VRは、ヘッドホンじゃなきゃだめなのだ。
普段は、ワイヤレスで使って、VRかぶったとき、ケーブル挿すだけ。やっぱり、このヘッドセット便利だな。
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巷では、すでに品薄状態のようだが、いろいろ考察してみても、いまだに不明な点もありつつ、コスパ高いヘッドホンじゃないか！と思われる。。。