今回のケーブルで、とうとう3本目となってしまった、OFC Pentaconnプラグへの取り替えシリーズ(?)も、今回で最後。もうやらないと思う(?)
そして、シリーズ最難関となった、今回のプラグ交換作業。。。
しかし、、、その苦労に見合った幸せが!!!
●MDR-Z1R、Z7用4.4mm5極キンバーケーブル「MUC-B20SB1」ソニーストア価格25,880円+税
>ソニーストア
●OFC(無酸素銅)Pentaconn 某通販価格9,800円+税
2.5万円強のプラグの先をちょん切って、別のプラグにハンダ作業して取り替えるだけ。
言うは易く行うは難し。
↑よし、切るぞ!ホントに切るぞ!いいな?切るぞ!
高額ケーブルをちょん切るという金銭的負担による、精神的苦痛・・・。
↑も、もう一度言うぞ。切るぞ!やめるなら、いまだぞっ!!!いいな?切るぞ!
↑うわあぁ、、、2.5万円のケーブルががががががが。。。
↑8本がキレイに編み込まれた、「8芯Braid(編み)構造」
外部ノイズを遮断し、ワイヤー間の相互作用に伴うオーディオ信号の劣化を最小限に抑制する。そんな効果があるという。
ってことで、プラグ交換作業時に神経使わないといけないポイントのひとつが、できるだけ、この編み編みをほどかないようにすること。
たかがプラグが、9,800円するという金銭的負担による、精神的苦痛・・・。
さらにさらに、、、これまでプラグ交換してきたケーブルの中でも、最太ケーブル、かつ、それが8本もあるという高度な作業必至。と、それらをケーブルちょん切ったあとで気づいたことによる、後戻り絶対できない感という、、、精神的苦痛・・・。
そして、、、
↑ふふふ。ここは、前回のMMCXキンバーケーブルで経験済みなんだよねと、余裕の顔で、プラグ分解し、、、
↑これこれ、ケーブルを保護している、ラバー製スペーサが、必要なのさと、、、
↑さらなる余裕の顔で、一応、OFC Pentaconnの中に通そうとして、、、太さが同じすぎて全く中に入らないことがわかり、さらなる、精神的苦痛・・・。このとき、強い後悔の念が・・・
↑そりゃそうだ、、、ケーブルだけで、この太さ。ラバー製スペーサーなんて入るわけないわな。。。じゃぁ、収縮チューブでいくしかないか。と、、、工具箱ごそごそしてでてきたのが、オートバックスで買った、φ6mmのやつ。これ、収縮前からジャストフィットすぎて、きっつきつで、苦労した。できたら7mmくらいのほうがいいのかも。(寒くて外に買いに行くのがめんどくさくてねぇ^^;)
とまぁ、ここからのハンダ作業は、お恥ずかしいので写真は掲載しないけど。。。
ハンダ作業はそれなりの太さのケーブルってことで、たいした苦労はしてないんだけど。とにかく、限られた容積の中に、8本もの太いケーブルを納めないといけないのが超大変。当然、半田付けするプラグの接点の位置はそれぞれ違うため、ケーブルの長さは4極分=4種類になるわけ。が、細かい神経使うなら、ケーブルの長さは揃えた方が抵抗的にも絶対いいはずだし。とすると、長さがあまるケーブルが出てくる。でも、どうやってもケース内にうまく納まらない;;
4本のケーブルを接点の位置にあわせて、個別の長さにしました・・・
これが、唯一の反省点。妥協してるところがあるのがどうしても残念。
↑そんなこんなあったけど、どうにか、完成。「外観だけは」どこに出しても恥ずかしくない仕上がりだけど、ハンダ作業の腕はまだまだと自己分析;;
↑さぁお楽しみの試聴だ。早速、オリジナルの「MUC-B20SB1」と、比較試聴してみる。
ノーマルキンバーケーブルMUC-B20SB1 vs キンバーケーブル with OFC Pentaconn
※試聴イヤホン:MDR-Z1R
いやぁ、ケーブル以前に、やっぱり、MDR-Z1Rの空気感の表現は見事だよなぁ。惚れ惚れする。そして、OFC Pentaconnによる効果はどうかというと。。。やはり、MMCXキンバーのほうと同様、さらなるクリア感。ほんと気持ちいい。
ただ、MMCXキンバーのほうが効果はより大きいと感じるけどね。
すべて自己責任を負える人なら、おすすめです。
※当店では、Pentaconnシリーズのプラグは取り扱っていません。
※当店では、ケーブル類の改造はお受けしていません。
ってことで、とりあえず、3種のケーブルをOFC Pentaconnに取り替えてみた、店長野田の趣味のお話、完結です。。。
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