超短焦点4K HDRホームシアタープロジェクター「VPL-VZ1000」ソニーストア価格1,980,000円+税
発売日4月22日(土)→5月20日(土)へ延期
本日、VPL-VZ1000の発売日が、4月22日(土)から、5月20日(土)へと、延期されることが発表された。
延期の理由は、「生産遅れ」だそうな。
http://www.sony.jp/video-projector/info2/20170407.html
↑延期のお知らせとお詫びのプレスリリース
さて、、、当店的には、このVPL-VZ1000は、ヒジョーに注目してて。
以前ブログでも語ったことあったけど、↑こういう使い方ができるのが、その理由。プロジェクターとしての使用ではなく、テレビの代替としての可能性の高さに大きな魅力を感じてるのだ。
部屋に大きなテレビを設置する場合。。。
窓側に設置するとその窓は、大きく塞がれてしまい、テレビ使わないときは真っ黒な巨大な物体が、窓からの景観を損ねる。
かといって、窓じゃなければ、壁になるわけだが、その壁のかなりの面積を専有してしまうことになる。
対して、VPL-VZ1000の場合、未使用時は、スクリーンあげとけばいいから、窓側にスクリーンを設置すれば、OK。窓が生きるし、壁1枚つぶさなくてすむ。
ここで、テレビの代わりにプロジェクターを使う場合の心配は、寿命と、明るさ。実は、VPL-VZ1000であれば、かなりいいセンいくのだ。
・寿命は、20,000時間。1日8時間見ても、6年10ヶ月ももつ。問題なし。
・明るい環境での使用は、
↑ソニーストア札幌取材で体験させてもらった、耐光スクリーンを使うことで、かなり明るい部屋でも使用可能。現在は、貼り込みタイプのみが各社から発売されてるものの、巻き取りタイプはまだ製品化されていないとのことだが、近日中に発売されるようだ。
ってことで、テレビの代わりにいけそうな予感がしてきた。
ところが、思わぬところで、問題が。投射距離だ!
え?と思うかもしれない。確かに、超単焦点プロジェクターだから、投射距離の短さが特長のひとつだが。
↑公式サイトより、その投射距離を確認してみると・・・100インチで、スクリーンからわずか15.5センチという、まさに超単焦点。そこから、本体の奥行をプラスして、合計62.5センチスクリーンから出てくることになる。
シアター用のAVラックであれば、当社のRISHRAQでも、65センチの奥行のものがあるから、あまりかわらない。100インチなら、フツーに家具などの上に置いちゃえば、使えそう!
ここで、最近急増してきてる、120インチスクリーンの場合を考えてみよう。スクリーンからは、合計73センチ!にもなる。天吊プロジェクターなら、気にもならない差だが、床置きタイプで、この距離は結構な、部屋の圧迫感につながるはず。73センチの奥行がある家具って、相当っすよね。
↑現在、VPL-VZ1000専用RISHRAQを、製品化に向けて検討しているところだが・・・。その73センチ問題のために、当店シアタールームに、展示できそうにないのだ。
当店シアタールームは、壁掛けテレビと3枚のスクリーンを常設しているが、、、壁掛けテレビの厚みもさらに加わり、メインの120インチスクリーンへ投影することを考えると、、、なんと、壁から1.2メートルを超える位置に、専用RISHRAQを置くことになる。全長5.5メートルのシアタールームで、壁から1.2メートルものところに、AVラックがあるって、、、どう考えても不自然^^;
ってことで、VPL-VZ1000の展示自体、暗礁に乗り上げてます・・・。
>当社オリジナルのシアター用ラック「RISHRAQ」
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