公式発売日6月17日より少々早く、本日、待望のSTR-DN1080が、入荷した!
国内ソニーでは、初のAtmos対応AVアンプである、STR-DN1080。待ちに待った製品。
早速、当店シアタールームへ展示!
まず、設置してみて思ったのが、自動音場補正機能の大幅な精度アップ。
従来のモノラルマイクから、ステレオマイクへ変更し、上位モデルに搭載の、自動音場補正機能術「D.C.A.C.EX」を採用。もちろん、Atmosやdts:xに対応。31バンドのグライコで精密な周波数特性の補正を行う。
ソニーの自動音場補正機能は、他社に比べてわずか30秒と劇的に短くさらに高精度だったが。このクラスのAVアンプに搭載されていた、モノラルマイクを使った「D.C.A.C」と比較し、大幅に精度がアップしているのを確認。
D.C.A.Cではやはり、自動音場補正後、ケースバイケースとはいえ、マニュアルでの微調整にそれなりの時間を費やしていたが。D.C.A.C.EXでは、その「手直し」が、劇的に減少。リビングならともかく、専用ルームであれば、微調整が不要となるケースもあるのでは?
それと、、、やはり、効果が大きかったのが「ファントム・サラウンドバック」だ。STR-DN1080は、7チャンネルアンプ搭載のため、Atmosスピーカーを設置する場合は、5.1.2chとなり、サラウンドバック分として2チャンネル足りない。ここで、「ファントム・サラウンドバック」の出番。
自動音場補正をしっかりと行い、自動位相マッチング機能「A.P.M」との組み合わせで、あたかも、真後ろにステレオスピーカー(サラウンドバックスピーカー)があるかのごとく。これで、7チャンネルアンプながら、9チャンネルアンプで実現できる、7.1.2chのAtmos空間が演出できるのだ。
気になる音質も申し分なし。価格以上の音色。このシリーズは、先々代あたりから、ぐっと音質が良くなったと、個人的には感じているが、最新モデルの本機でも、音質抜かりなし。
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さて、、、ハード的には、ヒジョーによくできている、STR-DN1080。
とはいえ、スピーカーの選定や、設置場所を間違えると、さすがに、ソニー自慢の自動音場補正機能でも、もちろん、カバーしきれないこともある。
特に、スピーカーの配置は、
↑取説などを参考にして、正しい位置へ!!!
さぁ、あとは、UHDプレーヤーUBP-X800の発売を待つばかり。。。
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マルチチャンネルインテグレートアンプ STR-DN1080 ソニーストア価格69,880円+税
Ultra HD ブルーレイ/DVDプレーヤー UBP-X800 ソニーストア価格44,800円+税 2017年6月24日発売予定