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Channel: ソニーな店長のつぶやき
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ブリスさんこの場を借りてお詫びします。というくらい、予想を裏切り高音質な、「STR7Ref. OFC Pentaconn L型Φ4.4mmプラグ-MMCX」実機レビュー

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STR7Ref. OFC Pentaconn L型Φ4.4mmプラグ-MMCX 【型番:STR7ER44LMX】64,000円+税

コールオンラインショップ

基本、実物みてさわって体験しないとなかなか納得できない性分で。
特に、ケーブルは、いくらメーカーさんが力説しても・・・試聴しないと。
しかも、今回の新ケーブルは、「STR7」と銘打った、新開発のケーブル。新開発だからといって、いいとは限らない。ますます、試聴してみないと。
さらに、、、評価の高い、OFC Pentaconnをベースにしてるといっても、それをL字仕様にしてるとなると、、、ますます。。。

とまぁ、ちょっと厳しめ、マイナスなことばかり書いたけど、、、本日、実機が届いて試聴してみて、あっさりと、その疑いは消え失せた。。。


●開梱!

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↑高級ケーブルのアカシ。化粧箱にパッケージされた、ケーブルとは思えない、外観。

●眺める!

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↑じーーーっと、見つめてみる。。。

!!!!!!

L字プラグが、想像以上にコンパクト!!!!

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↑本家OFC Pentaconnと比較しても、かなりスリム。(比較したケーブルは、UPG001Ref.)
このケーブル発表時に、「このプラグで、8芯モデル作れますか?」と、ブリスオーディオさんに尋ねたところ、、、「入りません」と。確かに^^;

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↑STR7Ref.

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↑UPG001Ref.

L字プラグは、ほんとにかさばらなくて、持ち運びのことを考えると、これぞ「正義」っすね。

と、プラグ比較して気づいたが、ケーブル自身も、UPG001のものよりも、少し細いんだね。

!!!!!!

いや、細いよりも、そのしなやかさに、衝撃!な、なんだ、このやわらかさは。

ということで、高ぶる気持ちを抑えつつ、試聴もせず、いきなり、くるくるっとかなりコンパクトに巻いて、クリップでとめて、小一時間放置。どれくらい「くせ」がつくか・・・

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↑左:UPG001Ref.、右:STR7Ref.
(決して、ひいきすることなく、同じように机の上に置いただけ)

ちょっとちょっとー、しなやかな上に、クセもつきにくいとはっ!

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↑上:UPG001Ref.、下:STR7Ref.

イヤホン側端子回りも、UPG001Ref.と同様に、広帯域非磁性特殊積層電磁波吸収材(7層構造)によるシールドを施した、MMCXコネクター。ケースは、真鍮削り出しにゴールドコーティング。

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↑STR7Ref.

先端には、特殊処理のチタンワイヤーが、耳かけ形状保持ワイヤーとして仕込まれている。

ということで、L字プラグのコンパクトさ、、、くせがつきにくく巻き取って収納しやすく、取り回しのしやすいしなやかなケーブル。。。ということがよくわかった。これなら、ブリスオーディオ製ケーブルの弱点が完全に克服されてるよね。
また、チタンワイヤーや、こだわりのMMCXまわりと、、、音質面でも、Ref.の名に恥じぬ、こだわりの仕様。

さぁ、あとは、肝心の音質、音色だ。。。

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UPG001Ref.と、比較してみることにする。

使用イヤホンは、王道モニターイヤホンの、MDR-EX800ST(MMCX)と、Just earチューニングモデルMH1(店長野田仕様 ND1)。
プレーヤーは、NW-WM1Z。

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↑いろいろ聴いたが、特に、女性ボーカルものが、比較しやすかった。。。

一言で表現すると、、、
UPG001Ref.は、抜けのいい高音に、全域にわたって高い解像感。
それに対して、STR7Ref.は、しっとりとした印象。誤解して欲しくないが、決して、おとなしいという意味ではないので。UPG001Ref.同様、全域にわたり、透明感のある音色で、女性ボーカルは輪郭がはっきりとして、「生々しく」感じられる。低域もしっかりとしており、キレもある。高域が、少し、UPG001Ref.よりも、控え目な味付けという印象。

店長野田のJust earは、高音もかなり出してもらうようチューニングしているせいか、むしろ、STR7Ref.のほうが、相性がいい。
対して、UPG001Ref.は、MDR-EX800STとの相性のほうがよく感じた。

いずれにせよ、Ref.の名を冠した、両ケーブルともに、すばらしい。
その上、STR7Ref.は、UPG001Ref.にはない、かさばらないL字プラグ、取り回しのしやすい新開発ケーブルSTR7を擁し、特に外出時には圧倒的なパフォーマンスを発揮するだろう。

いやぁ、ほんと、参りました。これで、Ref.ブランドのケーブルは、

UPG001Ref.8wire OFC Pentaconnを頂点に、UPG001Ref. OFC Pentaconnと、STR7Ref. OFC Pentaconnがラインナップ。

んー、Ref.シリーズ、盤石ですねぇ。

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