デジタルサラウンドヘッドホンシステム WH-L600 ソニーストア価格29,880円+税
3万切ったかぁ。。。というのが、1stインプ。
ソニーの現行のワイヤレスサラウンドヘッドホンは、ソニーストア価格で43,380円の「MDR-HW700DS」。性能こそ間違いないものだが、価格がやはり・・・。
実売3万切りとなるであろう、「WH-L600」、なにげに注目製品だ。
上位モデルとなる「MDR-HW700DS」は、、、発売当時世界初という9.1ch 3D VPT(Virtualphones Technology)対応。HDMI入力3系統、4K入力&パススルー対応、増設ヘッドホン対応,オートパワーオンオフ対応と、、、さすがの性能&機能。
対して、新発売となる「WH-L600」は・・・
7.1ch VPT(3Dではない)、HDMI入力は1系統のみ、増設ヘッドホン非対応。オートパワーオンオフ非対応。
かなり割り切ったスペックにまとめてきた印象。
が、送信部が、ヘッドホンスタンドも兼ねた、充電台にもなっており、使い勝手がよさそう。17時間というロングスタミナ。ヘッドホン出力は、バランス駆動。
と、後出しジャンケンらしい、魅力的なスペックも兼ね備える。
ところで、HDMI端子は、入力1系統のみ。となっているが、これは、先日発売されたばかりの、新サウンドバー「HT-S100F/S200F」(当ブログ)と同様の意味合いなんだが・・・ちょっとややこしい。
というのも、、、サウンドバーのほうでは、「HDMI:入力0/ARC出力1」となっており、今回のヘッドホンでは、「入力1(ARC)/出力なし」となっている。
んー、ここらへんは、同じソニー製品なんだから統一したほうがいいと思うんだけどねぇ。サウンドバーの「HDMI:入力0/ARC出力1」のほうがわかりやすいと思うんだけど。。。入力となってるから、BDレコーダーつないでしまって、テレビに映像が出ないってことになりそうで・・・。
表現のことで話がそれたが、、、やはり、サウンドバー同様、この思い切ったHDMI端子1系統のみとしたのは、かなりのコストカットにつながった気がする。
接続も、シンプルになるしね。
ということで、サウンドバーも未導入で、テレビのスピーカーのみで聞いてるひとは、検討の価値あると思う。。。