ワイヤレスオープンイヤーステレオヘッドセットXperia Ear Duo(XEA20)ブラック/ゴールド ソニーストア価格29,880円+税 4月21日(土)発売
鼻息荒い店長野田!発売前、実機取材が実現!
※製品版ではないので、開梱レポはなし。
海外発表時から話題の、Xperia Ear Duo。予想通り、国内発表と同時に、ソニーストアでの、先行予約スタートダッシュな方々が続出!!!恐らく、実機に触れることもなく・・・^^;ありがとうございます!
では、早速、見ていってみよー
っと、その前に、基本的な特徴は、
>耳をふさがず、周囲の音が聞こえる「Xperia Ear Duo」発売!
↑発表当日の当ブログでおさらいをよろしくどーぞー。
●準備
店長野田自身のXperiaとペアリングさせてみた。
まず、スマホには、「Xperia Ear Duo」っていう、そのまんまの名前のアプリをインストールする!ペアリングも、このアプリから行う。通常のBluetoothペアリング操作でもOKだが、このアプリにも登録しないといけないので二度手間になるんで。なので、Xperia Ear Duo本体が、NFC非対応でも、大きな影響はないだろう。
●超大切な、装着感!
ともかく、このタグイのアイテムで、装着感の良さは、マスト!!!
が、その前に、装着方法をチェックしておかないと。。。
なんの予備知識もなく、いきなり装着しろと言われて、とまどわない人は絶対いないと断言できる!装着難しいのよ;;慣れればどーってことないけどねー。
取説に正しい装着方法が書かれてたので。 それを参考にして。。。
耳と同じ側の手で、耳たぶを軽く引っ張り、、、もう片方の手で、Xperia Ear Duoの下の部分(音導管)を持って、耳たぶの根元めがけて、はさむようにして、差し込む感じ。耳の形状次第でも、片手でもすっと装着できるね。(店長野田は片手装着OKでした)何度かやれば、すぐに慣れるはず。
さて、、、快適な装着性のために、最初の装着後、、、付属のリングサポーターのサイズを調整してみよー。出荷時は、Mサイズが装着されてるっぽい。
↑リングサポーターは、左右が異なる形状で、サイズは3種類(S、M、L)
こればっかりは、好み。耳のサイズに合わせるというよりも、好みだろう。
店長野田は、小さい耳ではないが、、、好みで言えば、Sサイズだった。
ぴったりサイズは、Mサイズなんだが、どうも、しっくりこない。Sサイズだと、少しゆとりがあって、首を振ると、Xperia Ear Duoもややブラブラ感がある。でも、、それくらいのほうがしっくり来るのだ。すごく、開放感があるのだ!
ちなみに、小さいサイズほど、耳への装着はやりやすくなるし、はずしやすくもなる。
これまでの、イヤホンは、開放型もカナル型も、「はずれないように」耳のどこかしらに「がっつり固定」されていたが。 個人差もあるだろうが、耳への負担で痛くなる人も。。。
開放感のあるイヤホンと言えば、あの「ambie」が思い出されるが、ambieですら、耳にしっかりと固定されているわけで。Xperia Ear Duoは、ピッタリサイズのリングサポーターをチョイスしたとしても、それほど密着感がなく、とにかく、開放感がある。もちろん、、、蒸れない!
実際に、お気に入りのSサイズに付け替えて、、、満充電1回分=4時間、連続で装着しっぱなしで、全く違和感なし。むしろ、、、途中で存在を忘れてしまいそうで^^;
その快適な装着性は、そもそも、斬新な下掛けスタイルのおかげ。
下掛けだから、メガネ、帽子、ヘアバンドにも、一切干渉しない!
開放感、蒸れない、メガネなどに干渉しない・・・。んー、今までの装着スタイルはなんだったのか???
●いざ、試聴!
なかなかどうして、、、バカにできない音質で、驚かされる。。。
と、同時に、イヤホンでは当たり前の、良く言えば没入感、悪く言えば孤立感が、、、全くない。まわりの気配が感じられる。「気配」は、音で感じると言われるが、まさにそれ。そこそこの音量にしても、まわりの話し声も、足音も、タイピングの音も、、、感じられる。Xperia Ear Duoからの音と、周囲の音をブレンドしている、、、という表現に、納得だ。
いわゆる「BGM」程度の音量まで絞ってしまえば、日常生活にはなんの影響もなく過ごせる。終日付けっぱなし、音楽流しっぱなしが可能なのだ。そのせいで、バッテリー4時間が、少々短く感じられる。贅沢な悩みだ(笑)
ただ、、、音漏れはそれなりにあるため、満員電車なんかでは、注意が必要。自分の音量で、どらくらい音漏れしてるかは事前に確認しといたほうがいいだろう。
いやー、しかし、ほんとに、「ながら」音楽には、ものすごく便利だ。
●ボイスアシスタント
本体右のタッチパッドを、長押しすると、、、
「お話しください」
と、Xperia Ear Duoが、女性の声でしゃべる!
ちなみに、この女性の声は、初代のXperia Earと同じく、声優の寿美菜子さん。予め収録した音声以外のものは、合成音声で行われる。なかなか、本物に似ている。。。
「明日の予定は?」
とぶっきらぼうに話しかけると、、、
「明日の予定は、9件あります。午前10時から会議」
おぉおぉおぉぉ、な、なんか、お抱え秘書のいる、偉い人になった気分。。。
まぁ、いろんなことを聞いたら、的確に答えてくれるのよ。
そりゃぁ、もちろん、決まったワードじゃないとだめだが、、、うまく使いこなせば、いろんな意味で楽できそう。
「何曜日?」
とか聞いたら、ちゃんと、
「今日は、2018年4月13日(金)です」
とまぁ、日付も一緒にして、ご丁寧に、答えてくれる。
「ニュース読んで」
だと、本物の、最新ニュースを読み上げてくれたり・・・。
「電話さがして」
「音を鳴らしてお知らせします」
スマホから、着信音が!!!
これって、対応ワードって、随時増えていったりするんだろうか?隠しワードとかあったりするんだろうか?っていうか、あった。。。
「こんばんわ」
「こんばんわ」
オウム返しのように挨拶を返してくれる・・・(もうひとひねり欲しいけど^^;)
「元気?」
「はい、元気です!」
ぉ、これは、ちょっと変化球♪
探ればいろいろな、隠しワードありそう?
また、デイリーアシスト機能ってのもあって、、、
近接、加速度、ジャイロ、気圧、方位、GPS(スマートフォンのセンサー)を利用した、ソニー独自のスマートセンシングプロセッサーCXD5602や、ユーザーの状況認識によって、適した情報を届ける・・・みたいなことらしいが^^;
まぁ、いい感じのタイミングで、いい感じの情報を伝えてくれるらしい。
毎正時に、時刻を伝えてくれるのはちょっとありがたかったり。「13時です!」とか。また、職場や、自宅を登録できるようになっていて、近づいたり離れたりすると、それに応じたメッセージが流れたりするらしい。
●音声操作まとめ
・電話をかける
・不在着信の確認をする
・折り返し電話をする
・SMSを読む
・SMSを送る
・LINEを送信する
・音楽を再生する
・ラジコを聞く
・日付を確認する
・時刻確認する
・天気
・ニュース
・スケジュール確認&作成
・ルート検索
・地図を見る
・Wiki検索
・アラーム
・タイマー
・バッテリー残量
・スマホ探索
・アプリ起動
・ヘルプ
・CLOVA機能
●操作性
↑タッチパッド。
本体右と左で、別々の操作ができる。なかなか凝ってる。
↑割り当て可能な操作
本体左は、主に、メディア再生制御となっている。長押しだけは割り当て変更が可能。が、↑ボイスコントロールアプリ、予定などと、限られた操作のみ。
本体右は、タップ、ダブルタップ、トリプルタップ、長押しと、全て割り当て変更可能。こちらも、本体左と割り当て可能内容は同じ。
本体左右共に、上下になぞるようにスライドする操作は、音量操作になっている。が、、、この音量操作のちょっと繊細で。ブラインド操作で、本体に沿って上下にスライドさせるのは、案外難しい。丁寧に操作しないと、「タップ操作」になってしまうのだ。音量操作だけ、独立した物理スイッチにして欲しかったなぁ。
↑ここで、ふと思ったのが、、、SmartWatch3との併用。
Xperia Ear Duoに限ったコトじゃないんだけど、普段から、Bluetoothイヤホンと、SmartWatch3(GPSウォッチのガーミンとか、Bluetoothリモコンできるやつ)を併用している。
スマートウォッチなら、再生している曲名も表示してくれるし、曲送り戻しや、音量調整も確実にできるし。いっそ、正式に、Android Wear(今は、Wear OSか)対応してくれて、もっといろんなことができれば・・・
ソニモバさんは、SmartWatch3で、終了なんすか?
↑ヘッドジェスチャー
結構、反応いいけど・・・
↑たったこれだけしか使えない。もったいない。
これこそ、音楽の音量操作に使えればいいのに・・・。
それと、、、感度調整もできるとありがたい。
ということで、いろんな機能があるだけに、操作性も含めて、多少の慣れ、、、熟練が必要かと思うけど、なかなか面白い。また、今後のアップデートにも期待できそうだし。贅沢言えば、ユーザー側にもう少しカスタマイズの幅を持たせてくれればよろしいじゃないでしょうか。OKっす!!!
●付属の充電用バッテリー搭載の専用ケース
専用ケースが付属。 本体を3回分充電できるバッテリーを搭載。
↑最小限の大きさにまとめつつ、本体3回分の充電が可能なバッテリーを搭載。秀逸!
↑USB Type-C端子で充電。ケーブルは短いのが付属している。
↑充電中は、本体LEDで、充電状況がわかるが、、、ケースフタを閉じると、、、
↑うまーく、LEDの光が透過するようになっている。凝ってるね。
↑ケースへは、マグネットで固定されるようになっていて、カッチリ感と、高級感がある。
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さて、、、短い時間だったが、実機を体験して。
Xperiaブランドのスマートプロダクツは、これまで、相当数発売されてきたが、、、最もデキのいいプロダクツと言っていいんじゃないかと感じた。
ガジェット好きにとっては、ワクワク感もあるし、、、夢を見るだけじゃなく、実用性もあるし。
Xperia Earの単なるステレオ版じゃなく、装着性、操作性の面でも大きく進化してるよねぇ。よくできたアイテムだよ!
さすがに、実機1台だけなので、最大5人でグループチャットができる 「Anytime Talk」は試せなかった。残念。発売日以降、お客様と一緒に試してみたいと思う。なんせ、、、店頭のお客様、結構予約しちゃってくれてるので(にやり
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