フラッグシップオーバーヘッド「MDR-Z1R」と同じ名をつけた、インイヤーイヤホン「IER-Z1R」が、「Hong Kong High End Audio Visual Show」にて発表された。
MDR-Z1R発表以降、インイヤーはフラッグシップ不在と、多くのお客様からご指摘されていただけに、これは、猛烈にうれしい製品だ!
当店のお客様には、非常にウォークマンNW-WM1Z/WM1Aユーザーさんが多い。また、NW-ZX300はさらに多いかもしれない。これらウォークマンには、さすがに、価格的に釣り合うインイヤーが、ソニーにはラインナップされてなかったのも事実。価格だけが全てじゃないとはいえ、、、やはり、大枚をはたいて購入した愛機には、ふさわしい相棒を用意してやりたいのがオーナーとしての気持ち。。。
「IER-Z1R」は、オフィシャルサイトを見ても、非常に情報が少なくて困っている^^;
超高域:5mmダイナミックドライバー
高域:バランスドアーマチュア(BA)ユニット
低域:12mmダイナミックドライバー
という、珍しい構成。
全体の再生周波数帯域は、3Hz~100kHz。
ハウジング、フェイスプレートは、ジルコニウム合金
インナーハウジングは、マグネシウム合金
アンバラ、4.4mmバランスケーブルが付属(ケーブル長は、それぞれ1.2m)
-----------------------------------------------------
ステージ向けモニターイヤホン2製品も発表された。
バランスドアーマチュア(BA)ドライバーを5基搭載の「IER-M9」(日本円換算約15万円)と、同4基搭載の「IER-M7」(同約8万5,000円)だ。
↑IER-M9
↑IER-M7
どちらも、再生周波数帯域は、5Hz~40kHz。アンバラケーブルと、4.4mmバランスケーブル(どちらも1.2m長)が付属。
個人的には、マルチBAはあまり好きじゃないんだけど、ソニーが作ったマルチBAイヤホンの仕上がりには興味津々なのだ!
価格的にも、やはり、ZX300、WM1シリーズユーザーさんには気になるイヤホンたちだろう。。。