MDR-Z7M2 ソニーストア価格74,880円+税
10月6日(土)発売
あの大ヒット「MDR-M7」が、フルモデルチェンジだ!
フラッグシップモデル「MDR-Z1R」の技術を惜しげもなく投入し、「MDR-m7M2」として、ついに、国内発表された!
MDR-Z7M2では、Z1Rの代名詞でもある「空気感の実現」や、「優れた装着性」をかなり意識して開発されたようだ。
70mm径HDドライバユニットの特長を見ていこう。
プロテクターには、Z1Rで採用された「フィボナッチパターングリル」を、Z7M2向けに最適化したものを搭載。空気の伝搬を阻害せず、なめらかな超高音域再生を実現。
さらに改良された「アルミニウムコートLCP振動板」を搭載。中心のドームを大型化し、形状を最適化。中低域をクリアに、中高音域をさらに艶やかに表現。
マグネットには、ソニー製品としては最大級サイズ(Z7比約1.4倍!)の「大型ネオジウムマグネット」を採用。音源に対して、高感度で反応し、解像度の高いクリアな音色を実現。
密閉式ヘッドホンだが、空気の流れを調整するために、通気孔が設けられている。重低音のリズムを正確に再現する。「ビートレスポンスコントロール」
ジャック部分は、「コルソン合金製」。銅合金の中でも抵抗値が低く強度に優れるという。端子表面には、非磁性合金めっきの上に金メッキを施す。
↑エルゴノミック立体縫製イヤーパッドを採用。素材の合皮に特殊な加工を施すことにより、高い吸放湿性を実現。疲れにくく、蒸れにくく、快適な装着性。
↑内側に倒れ込む構造のイヤーパッドにより、耳を包み込むような装着性と高い気密性を実現。音漏れも低減されることで、重低音域の迫力もあますところなく再現。
可動部のガタつきを低減するサイレントジョイント採用。
↑インワードアクシスストラクチャー。ハウジングの回転軸を内側に向けることで装着安定性を向上。
↑付属ケーブルは、アンバラ用、バランス用と、2種類同梱。
前モデルとの比較では、インピーダンスが70オーム→56オームになり、プレーヤーにとっては少し鳴らしやすくなった。重量は、5g増の340g。再生周波数帯域は同じで、4~100,000Hz。
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心臓部であるドライバーユニットにも手を加えられ、さらに、低音域や装着性にも影響するイヤーパッドも改良。少し価格があがったものの、進化点からすると、十分許容範囲と言えそう。あとは、、、試聴だ!
発売日の入荷が楽しみだ。