VAIO A12が届いて3日目。
ようやく、VAIO Z様からの移行作業も完了し、今日から本格的に、VAIO A12を使い始めたところ。
今回、VAIO A12で書くブログの第1号ということだったりもする。
さて、今日は、この3日間での使用感をお伝えしてみようと思う。正直、VAIO Z様と比較して、いいところだけじゃなく、かなり気に入らない点もあったりする。
●まずは、気に入らない点から。。。
普段の環境はというと、24型外付ディスプレイをHDMI接続し、USB3.0のハブを使って、有線LANやウォークマンなど接続。
ということで、↑VAIO A12だと、こんな風に、HDMIケーブルと、USBケーブルが常時接続されていることになる。ちなみに、その奥側には、VAIOへの電源供給用ACアダプターが接続されている。
これが、気に入らないのだ。隣に、愛用の赤いマウスが置いてあるが、この2本のケーブルが、まぁ、ジャマ!
比較的キーボード近くでマウスを操作するスタイルだが、もうひたすらジャマ。1本ならL字にするという手もあるが、2本並んでじゃぁねぇ;;
↑右側面のインターフェース類。
左からUSB3.0、HDMI、D-SUB端子(個人的には、絶対いらないと思う。ビジネス用途ではまだまだ使うことも多いかもしれないが、HDMIからの変換でいいのでは?)、有線LAN、ACアダプター端子。
そして、、、
↑左側面のインターフェース類。
SDスロット以外には、USB2.0×2。3.0×2のほうがうれしいけど、本体と、キーボードユニットやクレードルとの接点の関係で、合計3.0×3の通信速度を確保できないからのようだけど。そんなに3.0の機器ばかりつなぐこともないから、それはそれでいいんだけど。HDMI端子やUSB3.0端子は、こっち側がよかったよ。。。
こうなると、いよいよ、USB Type-Cドッキングステーション買うべきか。ついでに、USB PDの充電器も。
何もかも、VAIO本体のUSB Type-C端子へのケーブル1本だけでOK。
っていうか、今、ポチッと♪したから、後日レポートする!
↑さて、話変わって、打鍵感について。
まず、重要な、パームレスト。無限パームレストとはよく言ったモノで。
傾斜と、先端の薄さが相まって、パームレストに置いた手から、自然に手首が机の上に置ける感じで、ヒジョーに楽ちん。が、、、また、気に入らない点。これまで、かなり剛性の強いVAIOを使っていたこともあって、どうしても、キーボード自体が、ペコペコしていると感じてしまう。キーボードユニットは、あくまで本体ではないので、そんなに高い剛性は必要ないという判断なんだろうけど。重くなるだろうし。
19mmフルピッチだし、ストロークも十分だし、その点ではでは満足。ブラインドタッチも不自由なく快適。
●惚れた点。。。
VAIO A12最大の特長、、、デタッチャブル 2 in 1!!!本体とキーボードがセパレートする!
このスライドスイッチを、左へカチャッとすると、、、
↑スパッと、本体が分離する!
戻すのがまた気持ちいいのだ。吸い込まれるようにドッキングするぞ!
↑スライドスイッチは、天面側にもあるから、、、閉じた状態でも簡単に分離できるのだ。
おかげで、カバンに入れたままの状態でも、手を突っ込んでスイッチさえ操作できれば、本体だけをカバンから取り出せるのだ!!!ナイスアイデア!
↑面白いのが、こんな風に、本体を裏返してもドッキングできるってところ。
さすがにこの向きでは使い道がないが。
↑ほら、、、動画見ながら、おやつ食べるときなんかは、キーボードいらないでしょ!
画面に近づけるし、キーボードの上にこぼすこともなくなるし!!!
↑そのまま閉じれば、タブレットとして使える。いざというときには、さっとキーボードが登場する。
↑完全に分離した状態なら、約600gで薄いから、大画面タブレットとして単体使用もできる。画面は自動で回転するのは当然。
↑2ndバッテリー搭載キーボードユニットならワイヤレスキーボードとしても使えるから、専用クレードルと組み合わせて、外部ディスプレイも接続して、こんな使い方もOK。デタッチャブル2 in 1の特徴を最大限生かした使い方だよね!
ここで、また、気に入らない点、、、外部ディスプレイと接続したとき。グラフィック性能の低さが露呈。。。
本体画面解像度はフルHD(1920×1080)で外部出力は、2560×1440まで。が、外部出力の推奨は本体と同じのフルHDとなっていて、それ以上にすると、マウスカーソルですらややカクツクのだ。;昔、ソニー最後のVAIO S11|red editionで似たような経験したが。。。やはり、推奨どおりのフルHDで使うのを前提で購入するのがよろしいかと。
正直、昨日のベンチマークからも、CPU速度は不満ないけど、グラフィック性能がかなりしんどい。
外部ディスプレイなしなら、全く問題ないと思うけど。
最後に、、、これは、後日、Type-Cドッキングステーションと一緒にレポートするつもりだが、USB充電できること!
もう、これで、どんな長期出張だろうが、スマホ充電器と兼用できるから、ACアダプターが不要!これだけで、すさまじい軽量化ができる!!!これは本当に助かる!
●まとめ
デタッチャブル2 in 1で、100%クラムシェルでもある、VAIO A12。
デタッチャブル2 in 1としては、全く申し分なし。とにかくよくできてる。
他の2 in 1のような、クラムシェル自体の使い勝手はちょっと・・・ということは一切なく、純粋なクラムシェルPCなのかと錯覚しそうなほど。
気に入らない点をつらつら書き殴ったが、Type-Cドッキングステーションでインターフェース面は解決できるし、やはり一番気になるのが、グラフィック性能か、、、外部ディスプレイと接続する人なら。。。
総まとめすると、気に入らない点を考慮しても、100%クラムシェルなデタッチャブル2 in 1の使い勝手のよさ、、、そして、超個人的には、USB充電ができること、、、プラス面があまりにも大きく、非常におすすめできるVAIOに仕上がっていると感じてる。ある意味、非常に尖ったVAIOだなぁと。でも、、、やっぱり、ちょっと高いよね(汗
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