今日は、ちょっと専門的というか、小難しい話。
この土日、、、2日間にわたって、徳島市内のとある大手企業さんのオフィスへ、プロジェクター×3含む、映像音響設備の設置工事に行ってきた。同じ映像音響設備であるホームシアターシステムと、会議などに使用する今回のシステムは、似ているようで、かなり違うのがおもしろい。
さて、今回の大手企業さん向けの映像音響設備で求められているスペックで、大きくホームシアターシステムと違う点をまとめてみると・・・
・かなり離れたところにある3台のプロジェクターへ、常時同じ映像を映す。
・ブルーレイやパソコンの音と一緒に、マイクの音声も流す
・映す映像は、、、パソコンの映像(HDMI、D-SUB)、ブルーレイディスク
映像機器に詳しい人なら、ちょっと、悩んでしまうスペック。が、企業さんではフツーに求められるスペックで、特別なことではない。
では、悩みどころを考えてみよう。
まず、HDMIケーブルは、あまり長い距離は不向き。じゃぁ、いったい何メーターまでならいいのか?
と言われると、なかなか言いづらいが。ホームシアターでは、10mは問題なく使えているが。
次に、ブルーレイの音を一緒にマイク音声を再生するのは、案外難しい。ブルーレイと言えば、最近は、赤白のRCA出力がなくなり、HDMIのみになってきているが。HDMIを接続する機器といえば、AVアンプ。が、マイク入力があるものは聴いたことがない。あれば、真っ先にカラオケで使える!と思うんだが。
そして、HDMIと、D-SUBの混在。
↑ということで、今回は、こんな機器を。
・映像入力は、企業さんで求められる、HDMIとD-SUBに対応。その他、ケーブルを変換する必要があるが、コンポジットも、S映像もOK。また、音声入力(CDプレーヤーなど)も対応。
・HDMIやコンポジットなどで入力された音声は、映像と分離し、音声だけを出力することも可能→ミキサーアンプなどに、マイクと一緒に入力すればOK!
・極めつけが、すべての映像を、最大フルHDまで、自由自在にコンバートして、「LAN」出力が可能。
このLAN出力専用の、4分配器も用意されている。
これで、全てのスペックを満たせた!
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そして、最後に言いたかったのが・・・
他の機器は、ともかく、パソコンを映すテストは、さすがに、社員の方のをお借りするわけにはいかないから、こちらで持ち込むわけだが。
VAIO SX14は、、、HDMIテストも、D-Subテストも、これ一台でOK!
担当者さん「え?テスト用パソコン1台だけ?HDMI端子は?D-SUB端子は?まさかどっちもある?」
店長野田「あるよ!」
と、勝手に、脳内妄想したのはナイショ・・・。
いやぁ、VAIO社VAIOで、D-SUB使ったのははじめてだわ^^;
おしまい。。。最後までおつきあい感謝。