ウォークマンZX500シリーズ NW-Z507 ソニーストア価格80,000円+税
カラバリ:ブラック/シルバー
11月2日(土)発売
第一報は、店長野田不在のため、スタッフみっちーがブログアップしており、同じ写真使うのも面白くないので(汗
使用した写真は、、、DMP-Z1に採用されている、「高分子コンデンサ(FTCAP2)」。なんと、ZX500シリーズには、惜しげもなくこのパーツを投入している!その場所は、バランス出力用アンプ部の電源。しかも、4基。
いきなり、マニアックな話からスタートした、店長野田鼻息フガフガの製品、「NW-Z507」。当然、中身もマニアックになること間違いなし。最後までお付き合いを。。。
●高音質
ウォークマンと言えば、やはり、フルデジタルアンプ「S-master HX」
バランス再生時DSDネイティブ再生最大11.2MHz、WAV最大384kHz/32bit(float/integer)、最大出力200mW+200mW(16Ω)。
DSD再生時、従来はPWM出力に変換していたものを、今回の「S-Master HX」ではDSD信号を可能な限り加工せずに、PDM出力のままのDSDネイティブ再生を実現。
DSEE HXは、AI技術で、再生楽曲をリアルタイムで解析し、最適にハイレゾ級高音質にアップスケールを自動で行う。最大192kHz/32bit相当まで拡張。
AI搭載の新DSEE HXは、モード切替が不要になり、音質も向上!!
LDAC対応だから、ワイヤレスでも、ハイレゾ音質で楽しめる。
Bluetoothコーデックは、SBC , AAC, LDAC, aptX, aptX HD。
情報量とパワー感の向上、さらに温かみのある音質の再現を目指して、アルミ切削筐体をはじめ、さまざまな高音質パーツを吟味して搭載。小型シャーシに各パーツを絶妙なバランスで組み合わせることで、低インピーダンス化と高剛性を実現。
↑メイン基板下には、銅切削ブロックを投入し、デジタルグラウンド強化。インピーダンスを大幅に低減。静寂から立ち上がるクリアな音質を実現。ZX500シリーズで、新たに採用。
↑再度登場の、DMP-Z1に採用されている、「高分子コンデンサ(FTCAP2)」×4基。
ボーカルや楽器の伸び透明感が向上し、しまりのある力強い低音域を実現。
低インピーダンス化のために、剛性に優れたアルミブロック切削筐体を採用。クリアで力強い低域を実現。
↑低インピーダンス化のために、リアパネルにアルミを使用。歪み感のない透明感のあるサウンドを実現。
↑おなじみの、「大型高音質抵抗」。ヘッドホンの出力フィルターに採用。伸びやかで透明感のある艶やかな音質を実現。
↑アンプ→ヘッドホンジャックのケーブルに、無酸素銅(OFC)ケーブルを採用。
↑電気二重層キャパシタ。バッテリーとアンプの間の経路に設置。
いったん貯めた電力を、瞬間的に大電力が必要な場合に供給。なんと、WM1シリーズと同じ容量(500mF)。
S/N感が全体的に向上するとともに、クリアで力強い低音域を実現。
↑金入り「高音質はんだ」採用。ヘッドホン出力のはんだ付け部など音質的に重要な接点に。
伝送ロスを徹底的に排除しダイナミックなステージ感やスケール感を再現。
↑小型低位相ノイズ水晶発振器×2個(44.1kHz系、48kHz系)。WM1シリーズのものより小型化。内部ICは同一のもの。
S/N感のある情報量豊かな音質を実現。
↑オーディオブロックと、デジタルブロックを分離し、ノイズの影響を受けないよう、レイアウトを最適化。
S/N感向上。
●バランス
左右の音を完全に分離し、かつ、+側、-側それぞれ、左右合計で4つのアンプを使用。
一般的なアンバランス接続に比べ、圧倒的な高音質を実現。
↑バランス接続には、JEITA統一規格の、4.4mm5極端子を採用。
ヘッドホンジャックには、日本ディックス製「Pentaconn」を採用。
是非、NW-Z507は、バランス接続での再生を、強く強くおすすめ!
●デザイン
先代モデルの3.1インチ(800×480)ディスプレイから、3.6インチ(1280×720)と、大画面高解像度化された。が、外形寸法はほぼ同じ。
↑Android機とはいっても、従来の使い勝手の良さを継承すべく、物理独立ボタンは踏襲。
↑microSDは引き続き使用可能。ウォークマンにとって、大きな変化は、WMポート廃止→USB Type-C採用!!!
これで、持ち運ぶケーブルが減る!
※仕様みてびっくり。残念ながら、USB2.0;
↑背面中央に、シンプルにNFCが配置。
●Android搭載
Android9.0搭載。言うまでもなく、Xperiaなど、Androidスマホと同じOSだ。
これにより、Google PLAYストアなどから、様々なアプリをインストールすることができる。
↑音楽再生機である、ウォークマンにとって、Androidによる最も大きな音型は、ストリーミングサービス対応だ。
これまでのウォークマンOS搭載機ではできなかった、アプリインストールによる、ストリーミングサービス対応。これからサービス開始されるものでも、アプリインストールにより対応できるだろう。期待は、ソニーのハイレゾストリーミングサービス「mora qualitas」。radikoなど、ラジオアプリも楽しそう。
未確認だが、動画ストリーミングサービスなども、楽しめるかもしれない。
ハイエンドスマホのような処理速度は期待するべきではないだろうが、スマホゲームも対応しているものも少なくはないだろう。
ともかく、AndroidOS搭載により、様々なアプリを「高音質」で楽しめるのだ!
↑moraアプリももちろんインストール可能だから、楽曲をPCレスで、購入&ダウンロード&再生が可能。
●ウォークマンとしての使い勝手
↑これまでのウォークマンのUIと、見間違いそう。「W.ミュージック」アプリ搭載。
↑音質設定は、単独アプリ化。とはいえ、W.ミュージックアプリからは、シームレスに連携しているようで、これまでと使い勝手は変わらない。
↑海外発表時最も、ファンを唸らせた、「カセットテープデザインのスクリーンセーバー」
その時代を知っている人にとっては、歓喜の機能だ。
●まとめ
・先代モデルより、音質向上。
・Android搭載による、利用シーンの大幅拡大
→ストリーミング対応、動画対応、ゲーム対応などなど
・USB Type-C採用
シンプルに3点ながら、この進化&変更点は、すごく大きいね!
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ウォークマンZX500シリーズ NW-Z507 ソニーストア価格80,000円+税
カラバリ:ブラック/シルバー
11月2日(土)発売
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