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Android搭載で、ストリーミング対応に!USB Type-Cも搭載、、、コンパクト新ウォークマン「NW-A105HN」実機レビュー

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ウォークマンNW-A100シリーズ
・NW-A105(16GB)32,000円
・NW-A105HN(16GB、ノイキャンイヤホンIER-NW510N付属)39,000円
・NW-A106(32GB)37,000円
・NW-A107(64GB)47,000円
カラバリ:レッド、オレンジ、ブラック、ブルー、アッシュグリーン
11月2日(土)発売
※価格は、ソニーストア価格(税抜)

ソニーストア(先行予約販売中)
>当店ブログ「ウォークマン「NW-A100シリーズ」国内発表!
>当店ブログ「ウォークマン40周年記念モデル(NW-A100TPS)実機レビュー

専用ノイキャンイヤホン付属モデルの「NW-A105HN レッド」実機レビューだ。
Android搭載、WMポート廃止→USB Type-C搭載と、確かにそれらは目玉進化点だが、実は、A50をさらに凌駕する高音質化も、大きなポイントなのだ!では、見ていってみよう。

●A55と比較しつつ、見た目をチェック

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↑左:A105、右:A55

見た目、ほとんどサイズは変わらない。

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↑持ち比べても、重量差は感じない。

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↑が、A55は、丸みを帯びてるせいか、握った感触では、A105のほうが大きいように感じる。

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↑画面サイズは、かなり違いが。Android搭載で、音楽以外に動画も楽しめることもあって、同サイズならば、少しでも画面サイズが大きい方がいい。(ウォークマンロゴが、前面から消え、ソニーロゴに。)

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↑左から、イヤホン端子、ストラップホール、USB Type-C、microSDスロット

スマホを筆頭に、どんどんUSB端子が、Type-C化が進んでいく中、転送速度も遅いWMポートを廃止し、Type-C搭載したのは、英断だ!!!持ち運ぶケーブルを減らせる!音楽転送も早くなる!

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↑右側面ボタン類は、レイアウト変わらず。が、音量ボタンは、シーソースイッチから、独立ボタンに変更。
手探り操作のときに助かる、音量+と再生停止ボタンの「突起」は、A55から継承。

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↑ウォークマンロゴは、背面のみにプリント。その下にあるNFCロゴも、無色に。一度場所覚えたら、わかりやすくする必要ないし。目立つ必要なし。

●あなどれない、ノイキャン対応の付属イヤホン

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↑ある意味、一番おどろいたことの一つが、付属イヤホン。前モデルより半分のサイズに。
これで、ハイレゾ、ノイキャン、外音取り込み機能対応っていうんだからすごい。
音質については、後述するが、サイズからは想像できないクオリティ。びっくりだ。

●UIチェック

さぁ、ここからは、気になるUIを、実際のスクショを使ってみていってみよう。
Android搭載となって、どうなったのか?

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↑ホーム画面。Quickstepという名称のホームアプリ。Androidらしい。
アプリ一覧が表示されるドロワーアイコンがないが、最下部の戻るホーム履歴ボタンが配置されるナビーゲーションバー内から、↑へスワイプすることで、アプリ一覧のドロワーが表示される。
知らないと、戸惑いそう。
ホーム画面長押しでのサブメニュー表示で、ウィジェット配置も可能。
もちろん、他のお気に入りのホームアプリに変更できるのも、Androidならでは。

↑画面下部に左から3つ並んでいる、ウォークマン関連のアイコン。
W.Music、W.Music音質設定、ノイキャン設定の、各アプリ。
Android化されたことで、これまでの音楽再生も、アプリ化された「W.Music」で行う。当然、他の音楽再生アプリも使用可能だ。

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↑最上段通知バーから↓へスワイプで、表示される通知領域。スワイプ二段階式。
ウォークマンらしい、ノイキャン、外音取り込みのスイッチが配置される。もちろん、変更可能。

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↑Androidユーザーなら気づいている人も多いかもしれないが、Androidは、音量操作が、メディア(各アプリ用)音量、通話音量、通知着信音量と、、、複数あってややこしい。これはこれで便利だが、ウォークマンだから、音質最優先のUIにしてほしいところ。
そこで、マスターボリュームという仕組みを導入。
マスターボリュームがすべての音量調整の最終段に位置し、しかも、ウォークマンの肝アプリ「W.Music」を使用する時は、アプリ用の「メディア音量」がつねに最大音量に固定され、マスターボリュームのみに依存するような仕様に。知らず知らずにメディア音量が絞られていて、ムリヤリ音量上げて音質低下。なんてことにはならない。

ちなみに、Youtubeや、他のアプリは、メディア音量による音量調整が可能になるが、常に、メディア音量はMAXにしておくほうがわかりやすくていいだろうね。

また、音量ステップが、なんと120!!!!細かい音量調整が可能。Androidスマホではありえない。Xperia 1は30ステップ。

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また、音量ボタン操作で表示する小パネルの、「歯車アイコンじゃないところ」をタップすることで、音量画面がどーんと表示され、プラスマイナスのステップ操作以外に、円状のスワイプ操作による、素早い調整も可能。ちなみに、歯車アイコンタップで、Android標準の音量設定画面になる。

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↑W.Musicアプリトップ。ライブラリートップという名称。
慣れ親しんだ画面だ。
が、少しブラッシュアップされていて、画面下部の戻るや、再生画面、ライブラリー、設定ボタンが消えた。
画面が大きくなり、さらに、それらボタンがなくなった分、ジャケット写真が表示されるようになった。
右上に更新ボタンがあるが、ウォークマンでダウンロードした曲は、このボタンをタップすることで、データベースが更新され、登録される。

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↑右上、3つドットアイコンが、これまでの設定ボタンと同じような位置付け。

操作ガイドを見てみると・・・

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↑フリックによる画面遷移は、これまでと変わらないことがわかる。安心安心。
音質設定もこれまでどおり使えるが、↑先に紹介した、ホーム画面にアプリ化された、音質設定にジャンプするという仕組み。独立したアプリになったことで、音質設定アプリは、すべてのアプリに影響する。

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↑再生画面。
画面下部から消えた、ライブラリー、設定が、画面右上に配置された。戻るボタンは、AndroidOSの戻るボタンを使用する。
新たに、★=お気に入りを1タップで登録できるようになった。左へ画面スワイプすることで、お気に入り一覧が表示される。従来のブックマークは、1~10まで用意され、右上設定ボタンから登録できる。

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↑左上のお気に入りをタップすると、プルダウンメニューが表示され、ブックマーク1~10までが表示される。従来のブックマーク切替は、ボタンが小さくて、、、やりづらかったから、大きな改善!

●カセットテープデザインのスクリーンセーバー

再生画面の設定から、「再生画面にカセットテープを表示」にチェックを入れると・・・

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きたーーー。↑カセットテープスクリーンセーバー!!!!
よく見ると、再生曲タイトル、アーティスト名までもがリアルに表示されている。しかも、再生中は、テープハブが回転するというギミック付!再生画面さえ表示しておけば、曲再生してなくても、無操作約5秒くらいで、切り替わる。

●音源による、カセットテープスクリーンセーバー表示内容まとめ

○CD未満(MP3/AAC/WMA)
・CHF(ノーマル)・・・128kbps以下
・BHF(ノーマル)・・・160kbps以下
・AHF(ノーマル)・・・256kbps以下
・JHF(ハイポジ)・・・320kbps以下

○CD相当
・UCX(ハイポジ)・・・FLAC/ALAC/APE/MQA
・UCX-S(ハイポジ)・・・AIFF
・DUAD・・・PCM

○ハイレゾ
・METAL・・・FLAC/MQA/ALAC/PCM/AIFF/APE
・METAL Master・・・DSD

全音源を用意して、コンプ表示目指そう!

●音質設定

上述したが、音質設定が、独立したアプリになった。
これにより、他のアプリすべてに、その設定が有効となるのは、Android機ながら、ウォークマンらしくていい!

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↑Aシリーズにも、ついに、ソースダイレクト設定を解禁!
A55の音質の良さから、ソースダイレクトを望む声はよく聞こえてきてたが。
やはり、好みの音にカスタマイズするのもいいけど、音源そのままを楽しむために、さっと全カスタムをキャンセルできる、「ソースダイレクト」は必須!!!

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↑イコライザーは、A55の8バンドにから、10バンドへと、上位機種と同じ数に!
より細かいイコライジングが可能に。

その他、DSEE HX、DCフェーズリニアライザー、ダイナミックイコライザー、バイナルプロセッサー、Clear Audio+は、A55を踏襲。VPTはなくなった。

●試聴してみる。

A55と比較。
すぐわかる、透明感の向上。全域にわたって、非常にクリアになった。
低域の立ち上がりがかなりよくなり、キレのある低音で、ボワボワ感が大きく軽減された印象。
ドラムソロ音源なんか試聴すると、もう、一撃で、違いがわかる。アンバランスながら、左右の分離感もよく、奥行き感も増してる。音質のために、A55からの買い換えもありかと。

ちなみに、A55のときもそうだったが、やはり、エージングにより、音質向上する。
上位モデルには、これまでも、高音質ガイドという説明書きが本体に内蔵されていたが、POSCAPというコンデンサーが、エージングにより、動作安定すると明記されている。
同じPOSCAPが搭載されているだけに、A100シリーズもエージングによる変化があると思い、100時間少々エージングしてみたが。やはり!前モデルのように、エージング時間表記を見つけられなかったため、少々アバウトな実測だが、100時間以上は間違いない。エージング前後は、やはり、「モヤ」がなくなり、視界良好という印象だ。使っていれば、エージングになるから、意識してやらなくてもいいとは思うけど。早い内に、最高の音質を楽しみたいなら、お試しあれ。

●動画見てみる。

Youtubeだけじゃ芸がないので、店長野田が契約している、サービスを、いくつかアプリインストールしてみた。

・Hulu

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↑A105、Huluスクリーンショット。

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↑ダークナイト ライジング再生してみた。
(わかりやすいよう、画面表示ごとスクショ)

なにごともなく、フツーに、再生できた。カクツク気配すらない。

しかし、ウォークマン音質で映画観られるのって、やっぱりいいね。

・Amazon prime video

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↑鬼滅の刃、再生してみた。フツーに再生できた。

・Netflix

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↑ありえん;;アプリインストールすらできん;;

ごにょごにょっとして、APK・・・やっぱりインストールできない;

OSの問題じゃなく、ハードか。ARMか?
Netflixさんの対応を待つしかないか?

●スペックについて

CPU-Zで、ハード構成をのぞいてみた。

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CPUは、ARM Cortex-A53。
詳しくはないが、ARMは、低消費電力という認識。。。

Clock Speedが、1.2kHz-1.8kHzとなっているが、、、
左がバッテリー動作時1.2kHz駆動。で、右が給電動作時1.8kHz駆動。
(変動するとは思うけど)

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ANTUTUは、3D BENCHのほうがインストールできず、測定不可。

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↑GEEKBENCHは、動いたんで、測定結果をどうぞ。

●テザリング

ちょっとここは、テンション↓。なので、こんな頁末に。
Bluetoothテザリングができなかった。WiFiじゃ、親機となるスマホの電池が・・・
ここは、是非是非是非是非、、、Bluetoothテザリング解禁アップデートを強く強くお願いしたい

●おまけ

ゲーム・・・。
星のドラゴンクエストしかやってないから、それしか試してないけど。
きついっす。重いっす。

●おまけ2

Android機になっても、デジタル出力できるのか?

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エレコム USB TYPE C ケーブル タイプC (USB C to USB Aメス) 変換アダプター [スマホでUSB機器が使える] ブラック MPA-AFCMADBK

amazon920円

↑このホスト変換アダプターと同じ働きのもの(すでに入手不可能)をつかって試したけど、フツーにできた。

Type-Cホストに変換して、USB-Aメスに変換してくれるもの。

あとは、PHA-3など、microUSB端子のUSB DACなら、USB-microUSBケーブル。DMP-Z1など、Type-C端子なら、USB-Type-Cケーブルを使えばいいだけ。Type-Cのスマホにも使えるアダプターなので、1つ持っておくと便利かも。

ちなみに、WMポートケーブルつかえば、A100→ZX300orWM1シリーズという、変態接続が可能^^;

●まとめ

音質も向上したし、Android機となったことで、楽しみの幅が広がったし。
よくぞ、サイズを変えず、凝縮したものだ。さすがに、これにバランスをのぞむのは、開発者の人たちに申し訳ない^^;
もちろん、メイン機として十分だし、上位モデルオーナーさんのサブ機として、Android機能を活用するのも面白そう。

あ、そうそう、昨日のブログでもお知らせした、

※16GBモデル:約6.29GB
※32GBモデル:約20.53GB
※64GBモデル:約49.04GB

↑実際に使える容量にはご注意を。microSD必要でしょ。

それと、、、どうせ買うなら、40周年記念モデルがよくない?

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ウォークマンNW-A100シリーズ
・NW-A105(16GB)32,000円
・NW-A105HN(16GB、ノイキャンイヤホンIER-NW510N付属)39,000円
・NW-A106(32GB)37,000円
・NW-A107(64GB)47,000円
カラバリ:レッド、オレンジ、ブラック、ブルー、アッシュグリーン
11月2日(土)発売
※価格は、ソニーストア価格(税抜)

ソニーストア(先行予約販売中)
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>当店ブログ「ウォークマン40周年記念モデル(NW-A100TPS)実機レビュー

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コンセプトサイト

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セット購入でキャッシュバック

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ストリーミングWALKMAN体験会


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