「Headphones Connectアプリ」対応のBluetoothヘッドホンイヤホンは、スマホとペアリングしないと、その真価を発揮できないと、散々言ってきたが・・・。ストリーミングWALKMANなら、そのアプリも使えるし、音質もよりいいし、ベストチョイス。
が・・・
「電話の着信音も、メールやLINEの通知音も、聞こえない・・・」
そんな時は、マルチポイント!
↑WH-1000XM3の製品ページより。
Bluetooth接続は、1対1。と思ってる人も多いとは思うけど。
基本的に同じ「プロファイル」では、1対1接続でも、違うプロファイルだと、1対多の接続が可能。
※同じプロファイルでも1対多対応の機器もある(2台のスマホと接続して、どっちの電話通話も可能。)
Bluetooth接続といっても、音楽、通話、マウスやキーボードと、、、いろいろ目的が異なる。その目的ごとに、決められている通信規格が、プロファイル。そんな理解でOK。
そして、複数プロファイルで同時に接続することを、「マルチポイント」と呼ぶ。。。
例えば、大ヒットワイヤレスノイキャンヘッドホン「WH-1000XM3」は、音楽、通話のそれぞれを別々の機器と同時接続が可能。「マルチポイント対応機器」なのだ!
↑のイラストのように、音楽はウォークマンと接続し、通話はスマホと接続。
↑Androidスマホとペアリング後、Bluetoothの設定で、メディアの音声のチェックを外せばOK。これで、スマホとの接続は電話使用時のみとなるわけ。
※iPhoneって、プロファイルの選択できたっけ?できなければ、接続の順番を工夫とかめんどくさいかも。
これで、解決!
もちろん、マルチポイント対応機器じゃなければ、そんな接続はできないので、ヘッドホン&イヤホン側の仕様を要チェック!
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さて、、、今回のお題目とは違うが、ここからが、言いたいこと。
これまでは、アプリが使えないから、ウォークマンじゃなくスマホと接続することが多かった、ワイヤレスヘッドホン&イヤホン。
ストリーミングWALKMANの登場で、スマホとの同時接続ができる、「マルチポイント」が、重要になってきた。
ところが・・・
ソニー製ワイヤレスヘッドホン&イヤホンフラッグシップの「1000Xシリーズ」は、
オーバーヘッドタイプWH-1000XM3・・・マルチポイント対応
左右独立型WF-1000XM3・・・マルチポイント非対応
12月7日(土)発売のネックバンドWI-1000XM2・・・マルチポイント非対応(前モデルは対応!!)
なんと、1モデルのみマルチポイント対応。。。
これって、、、ファームウェアのバージョンアップでどうにかならないんだろうか?ハード依存してるんだろうか?
なんとかしてくださいm(_ _)m
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