昨年暮れの先行予約販売開始時には、かなりの話題となった、「大人の科学マガジン トイ・レコードメーカー」。
発売日より数日遅れで、今日手元に届いた!この日のために、午後の予定は確保済み♪
早速、レコードをカッティングしてみよう♪
↑パッケージにも記載されてるが、「元祖ふろく付きマガジン」。そう、これは書籍なのだ。あくまで、トイ・レコードメーカーなるレコードカッティングマシンは、ふろくなのだ。
↑雑誌サイズだが、さすがに、厚みは、辞書クラス。
↑「本体」である、「書籍」と、あくまで「ふろく」のトイ・レコードメーカーが入っていると思われる段ボール箱。
↑もちろん、書籍は、トイ・レコードメーカーの解説が中心。だが、、、
↑ぬぉおおお。ウォークマン音響設計の佐藤さんが、特集記事に登場している!!!!
「アナログレコードの音の魅力を探る」というタイトルで、さらに、「バイナルプロセッサー実験室」なんていうサブタイトルが。もう、目が釘付け!今のウォークマンでは、個人的には最も気に入っている機能のひとつの、「バイナルプロセッサー」。
「アナログレコード特有の音響効果をデジタルで再現」
これが、バイナルプロセッサーの「効能」だが。
ソニーオフィシャルのページ↑でも、解説されているが、この特集記事も、面白い。是非、一読を!
↑部品一式と、カッティング用の予備の替え刃×1、ブランクレコード×10(黒5,白5)
↑これらを見て、購入意欲がそがれる人もいるとは思うけど^^;
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ドライバー1本で完成するから、決してハードル高いわけじゃないけどねー。
↑1時間足らずで、完成。半田作業があるわけでもないし。正しいところにパーツをネジ固定して、ケーブルつなぐ。そんな作業。
トイ・レコードメーカーは、再生用のアーム(右)と、脱着可能なカッティング用のアーム(左)と、なんだか、いかつい2本アーム構成。
横スライドスイッチが、33/45回転切替で、縦スイッチが、録音/再生切替スイッチ。
↑で、それらが非常に視認性が悪いので、早速、手を加えたのが、これ。ボディと同じ白色じゃぁ、わからないから、マッキーで突起してる文字を着色。
側面には、USBから給電する、電源端子と、IN端子と、OUT端子。
IN端子には、スマホなどのヘッドホン出力をつなげる。モノラル入力だが、スマホなどとの接続ケーブルは同梱されている。
OUT端子は、ヘッドホン用。
↑カッティング用のアームをはずすと、付属のブランクレコードより大きいサイズの、市販のEPレコードの再生も可能。
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はい、ここからは、実際にカッティングした話。
ブランクレコードをセット。45回転にして、スイッチを録音に。プレーヤーになる、スマホやウォークマンを最大音量接続し、スタート。
たったこれだけ。が、、、予想だにしなかったことが。
「削りくず」
これがまた、クセモノなのよ。カッティングの「刃」にからまり、ノイズに;;
取説には、ドライヤーなどで、、、なんてこと書いてあるけど、リアルタイムで取り除き続けるのがなかなかホネが折れる。
まずは、これが、課題。
その他、、、
カッティング時は負荷が掛かるせいで、レコードの回転速度が落ちるみたいで、再生すると、気持ち早送り再生に。
また、これは、レコードの特性らしいけど、低音強め高音弱めになるため、プレーヤー側でイコライズしてやるほうがいい感じに。
まとめると、プレーヤーに必要な条件は、、、
・ピッチコントロール&イコライズ機能
・アナログ接続するため、高音質
ってことで、「Android ウォークマン」が最適プレーヤーなのだ!
また、セッティングとして、カッティング用のアームの針圧調整も重要。すげー奥が深い。
音質は、、、あくまで、個人的だけど。
トイ・レコードメーカーでの再生は、まぁ、なんというか。
カッティングしたレコードを、ちゃんとした再生環境で再生してみると、おお、いい味出してる。
調子に乗って、両面で6回、ブランクレコードをすでに3枚消費してしまった。
今は、外出しづらいだろうから、この機会に、まったりと、レコードを刻んでみるのもいいかもねー。
※これから注文しても、超品薄で、2ヶ月以上はかかりそう。
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