「レンズスタイルカメラ」
上:DSC-QX100 ソニーストア価格54,980円
下:DSC-QX10(ブラック、ホワイト) ソニーストア価格24,980円
レンズ型ボディの不思議なサイバーショット。
そう、、、これ、サイバーショットなんすよ!どう見ても、レンズにしか見えないのに。さすがに、液晶モニターは搭載されてないけれど、、、レンズのほか、バッテリーやズームレバー、シャッターボタン、電源ボタン、メモリーカードスロットなどは、搭載。
で、、、Wifi接続することで、スマホの画面をモニターとして、、、画像を確認しながら、撮影する。す、すげー、発想だ!
上位モデルの、『DSC-QX100』は、、、ハイエンドサイバーショット『DSC-RX100MK2』と同じ、1.0型の巨大な裏面照射型Exmor R CMOS(2,020万画素)を搭載という、贅沢仕様。カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」、開放F値1.8という明るいレンズも搭載。光学3.6倍ズーム。光学式手ブレ補正。
さらに、一眼レフ「α」にも搭載されてるソニー自慢の「画像処理エンジンBIONZ(ビオンズ)」も搭載。
↑スマホがなくても、、、マニュアル操作までもできてしまう。液晶画面ないけどね^^;ちょっと面白い。
↑スマホとの装着は、付属のアタッチメントを使用する。
XperiaZのみ、別売りの専用アタッチメントケースで、よりジャストフィット感な装着ができる。
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リーズナブルな「DSC-QX10」。価格は、上位モデルQX100より、3万円も安い、24,980円。といっても、開放F値3.3、光学式10倍のGレンズや、1,820万画素の裏面照射型Exmor R CMOSセンサー搭載と、画質面も妥協がなさそう。
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両機種最大の特徴は、やはり、スマートフォンとの連携。
スマホをモニター代わりに、操作パネル代わりに・・・。
QX100も、QX10も、スマートフォンとセットで使うコトが前提。
QX100では、スマホでも高画質撮影。そして、QX10では、スマホでも高倍率撮影。そんなコンセプト。
そして、スマホとの接続は、Wifi。しかも、NFC対応スマホとは、かざすだけで接続が完了してしまうという、手軽さ。
ここで、すごく残念なのが、発表されたばかりの、iPhone5s。さすがに、NFC載せてくるだろうと期待するも、噂通り、NFC非搭載。iPhoneが、NFC搭載すれば、間違いなく、NFCの普及は、急加速するだろうに。
っていう点で、残念;
ってことで、くどいが、ソニーは、NFCを押せ押せメーカーだけに、様々なWifiやBluetooth機器に、NFCを搭載し、接続を、簡単化してきている。
今後は、AVIT機器との連携を考えるなら、「NFC搭載スマホじゃなきゃだめ」と、断言しよう!
レンズ部と、液晶部が、完全に独立した形となるため、フリーアングルでの撮影が楽しめるというメリットも。
↑スマホ画面は、画像確認だけじゃなく、様々な操作を行なうコントロールパネルとしても活躍する。
その操作を行なうアプリは、「PlayMemoriesMobile」。このアプリは、撮影後の転送にも活躍する。
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まとめ
非常に画期的なデジタルカメラ。デジカメというよりは、スマホの周辺機器と言うべきだろうか。
スマホは、どんどん高画質化しているとはいえ、QX100の高画質には及ばないし、ましてや、QX10のようは高倍率撮影はどうやってもできない。そういう意味では、スマホのカメラパーツという位置付けとして、十分楽しめるとは思う。
高画質or高倍率写真を、スマホから簡単にSNSへアップできるのも大きな魅力。
ただ、、、やはり、Wifi接続だけに、画面の遅延やカクツキが起きないはずはないし、そもそも、Wifi接続するまでのタイムラグが、シャッターチャンスにどう影響するかも考えて購入すべきだと思う。
実際、RX100MK2など、NFC搭載サイバーショットと、スマホとの連携は、かざして数秒で接続完了!なんてのにはほど遠い。そこらへんは、実機使ってのレビューブログにご期待を。
さて、、、ここで、17時現在の、ソニーストアでの、当店実績に基づくデータをご紹介。
QX100:QX10=1:3
QX10ブラック:QX10ホワイト=2:1
という割合。
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