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Channel: ソニーな店長のつぶやき
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ソニー印VAIO最後の全力レビュー<Pro11/13篇>

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●VAIO Pro11
最新2014年VAIOラストモデル 104,800円~
お得な2013年秋冬モデル 89,800円~
希少価値2013年秋冬モデルred edition 177,000円~
●VAIO Pro13
最新2014年VAIOラストモデル 128,800円~
お得な2013年秋冬モデル 107,800円~
希少価値2013年秋冬モデルred edition 185,000円~

VAIO 王道中の王道。the VAIO。
数々の伝説を築き上げてきた、モバイルVAIOの集大成。

T、P、Xの流れ、、、
S、SZ、Zの流れ、、、

これら、モバイルVAIOすべての流れを受け継いだ、ラストモバイルVAIO。

パソコンは、やっぱり、クラムシェルでしょ?

そんな、こだわり派ならば、VAIO Proシリーズを、手元に残す最後のVAIOとして、絶対選択すべきだろう!

●モバイルVAIOユーザーに捧ぐ!

  T(TZ) P X
  WS000002
p2_gr

x11_b
画面サイズ

11.1型ワイド 1,366×768

8型ウルトラワイド
1,600×768

11.1型ワイド 1,366×768

CPU Core2Duo Atom Atom
薄さ 22.5mm 19.8mm 13.9mm
277mm 245mm 278mm
奥行き 198.4mm 120mm 185mm
重量 1,025g 588g 655g
光学式ドライブ あり なし なし
バッテリー時間 6時間 4.5時間 5時間

まずは、T、P、Xをおさらい。 ↑スペックをじっくり眺めてみて^^
どの3機種もホントに個性的。
Tは、オールラウンドマシンで、Pはコンパクトマシン、Xは薄型マシン。
それぞれ、用途ごとにジャストフィットしたからこそ、人気モデルとなった。

  typeS typeS(SZ) Z(三代目)
  ph_02 ph_06 z21_b
画面サイズ

13.3型
1,280×800

13.3型ワイド
1,280×800

13.1型ワイド
1,920×1,080

CPU PentiumM Core Duo Core i7
薄さ 29.9~35.4mm 22.8~33.7mm 16.65mm
312.5mm 315mm 330mm
奥行き 224.8mm 234.3mm 210mm
重量 1,950g 1,690g 1,150g
光学式ドライブ あり あり なし
バッテリー時間 4.5時間 7時間 9時間

つづいて、S、SZ、Z。
どの3機種も発表直後、心躍りまくってたのを覚えてる。
Zは、2度、フルモデルチェンジをしてるが、それがまた、すごかったよね^^
このクラスを最強モバイルとして、見事に確立したよねぇ。
ソニーとして、当時の持てる技術をすべて投入した感があって。毎回、担当者さんの、鼻息混じりのプレゼンを、売る側じゃなく、イチソニーVAIOファンとして、楽しませてもらってたモノだ。

では、主役の一人、Pro11のスペックも並べてみよ。

  Pro11
(タッチパネル搭載)
解説
  2  
画面サイズ 11.6 型ワイド
1,920 × 1,080
このサイズでフルHD&TRILUMINOS
CPU Core i7 Pro13と全く同じ
薄さ 13.2~17.2mm 手前が薄くなってる
285mm キーピッチ17mm
奥行き 197mm  
重量 870g(タッチあり)
770g(タッチなし)
 
光学式ドライブ なし  
バッテリー時間 11時間 拡張バッテリーで、なんと23時間に!

 

つづいて、Pro13のスペックも並べてみよ。

  Pro13
(タッチパネル搭載)
解説
  2  
画面サイズ 13.3 型ワイド
1,920 × 1,080
TRILUMINOS
CPU Core i7  
薄さ 12.8~17.2mm 手前が薄くなってる
322mm キーピッチ19mm
奥行き 216mm  
重量 1060g(タッチあり)
940g(タッチなし)
 
光学式ドライブ なし  
バッテリー時間 13時間 拡張バッテリーで、なんと26時間に!


Pro11/13まとめて、評価しちゃうと・・・

もう、、、時代の流れによる、技術の恐ろしいまでの進化には、目を見張るモノが・・・。

光学式ドライブがないけど、タッチパネルがある!(←比較がおかしい?^^;)
低電圧ながら、Core i7搭載。
バッテリーの持ちもスゴイ!
解像度は、、、フルHD!!!! 
さらに、バッテリー、、、スタミナ!
また、搭載されている、第4世代Coreプロセッサは、電力効率向上&GPU強化が、特長。Pro11/13ともに、3代目Zの外付GPUを超える!
こうなると、タッチパネル搭載も考慮して、爆裂的な軽量化に成功したと言えるかも。
また、モバイルVAIO最速のDuo13と同じ、Core i7 4650Uを選択できるようになったのも大きい。これで、Duo13同様、Proシリーズそろって、モバイル最強と。

●「UDカーボン」と「アルミ」を使いこなし、軽さと強さを両立

WS000021 
↑red editionのページがわかりやすい

軽量薄型PCにありがちな、、、贅肉落としすぎて、筋肉まで落としちゃって、、、結果、貧弱に。。。ダメダメなパターン。

そこで、UDカーボンとアルミを要所要所で使い分け、軽いのに強いボディを創り上げたわけだ!そう、、、「細マッチョボディ」の誕生だ!

ノートPCに使われるカーボンはクロスカーボンといわれるが、UDカーボン(東レ製)は、さらに強く軽い素材。ただ、加工が非常に難しく、Pro11では、ソニーの長年培った、カーボン加工技術により、天板として採用できたらしい。
確かに、同サイズのクロスカーボンやアルミと比較してみても、持てばすぐわかるほど、軽さを実感できた。

↑カーボン素材へのこだわりの、動画。。。

●モバイルPCとは思えないほど、、、「音」が超絶にイイ。音量もすごい!

DSC09993

実際に聞いてみた!すごい!

正直なところ、、、今まで、VAIO SZに搭載されてた、Sound Reality以降、あまり、モバイルPCには音質を求めたことがなかった。
というか、それ以前に、スピーカーまでもが小型化されてて、音質云々言う以前に、「音が小さい」。

ところが、Pro11に関しては、、、スピーカーが鳴った瞬間、明らかに、従来のモバイルPCのそれとは、異質の音が。とにかく、パワフルな音に驚かされる。

・大容量のボックススピーカー搭載
・コンテンツにあわせて最適な音質を設定できる「ClearAudio+」
・内蔵スピーカーの音圧を強める「xLOUD」

などのソニー独自の高音質技術も採用されている。

なるほど、音が気持ちイイのも納得だ。
モバイルPCに音まで求めるのは、ちょっと酷だよね。なんて言ってたが、Proシリーズでは、そんな妥協すら許さない。。。

今は、気軽に動画コンテンツを楽しめるようなインフラが整い、モバイルPCといえど、音が少しでもいいに越したことはないよね。
っていうか、音楽までも楽しめるレベルだ。

●「絵」が、、、モバイルPCとは思えないほど、、、超絶にイイ!

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↑色がキレイ!

色がきれいだと、写真見たり、動画みたり、、、とにかく、映像全般が圧倒的に美しくなる!

VP21_feature_14

↑トリルミナスのイメージ

VP21_feature_11

↑きめが細かい

本来のPCとしての使用=ブラウズ、メールなど、、、フルHDの効果により画面内にたくさんの情報が表示される。画面がより広く使える。

VP21_feature_15

↑ソニー自慢の高画質回路。BRAVIAの技術。高画質動画、低画質動画。ありとあらゆる映像ソースを、鮮明な映像表示にする!

VP21_feature_12

↑広視野角

●スムーズタイピング!

VP21_feature_07

キーピッチ→タイピングが快適に行えるかどうか判断できる数値。

Pro11のキーピッチは17mm。
店長野田は、今も、Pro11でこのブログをガシガシとブラインドタッチで書き殴ってる。全く不自由なし。17mmのキーピッチは、十分快適にタイピングできる数字。

Pro13は、19mm。
なんの問題もなく、快適タイピングが可能。

そして、、、さらに!!しっかりと「光る!」。。。だから、暗い場所でもタイピングができる!とか、、、そんな取って付けたようことは言わない。。。

「光るとかっこいいじゃん!」

そうさ、見た目大事なのさ♪

●こだわりのタッチパネル液晶、、、のヒンジ!?

VP21_feature_08

まさに、うんちくレベルかもしれないが、、、実際に使ってみても気付かないだろう(ぇ
ただ、、、これがなければ、使いづらいはず。あって当たり前なのかもしれない。

VP21_feature_09

液晶を開け始めるときは、ヒンジが固い。簡単にぱかっと開いちゃうと困るからね。で、、、少し開けると、スッとヒンジが軽くなり、、、一気に開けやすくなる。が、、、開ききったところでは、ヒンジはまた固くなる・・・タッチパネル液晶だから、指で押さえるから!

とまぁ、言われてもわからないこだわりかもしれないが、ないと本当に使いづらいはず。実機にさわるときは、必ず、液晶の開閉動作を行い、ヒンジの絶妙のこだわりに注目してほしい。

●Pro13だけの特権!PCIeのハイスピードSSDは、爆裂に速いという。。。

VP21_feature_18

やはり、Pro13の最大の特徴は、これじゃないだろうか?
声を大にして言いたい!
Pro11、13どちらか迷ったなら、、、少しでも速いほうがイイなら、、、

Pro13で、SSD256GB or 512GB をチョイスするんだ!

Pro11や、Pro13のSSD128GBは、SATA SSDだから!

●いろいろベンチマーク

※今日現在、発売前につき、2013秋冬モデルのデータを掲載。
後日、差し替えます。

●実機スペック

・Pro13 Core i7-4500U 8GB ハイスピードSSD256GB Win8
・Pro11 Core i7-4500U 4GB SSD256GB Win8

●起動時間とか

  Pro13 Pro11
起動 6秒 7秒
シャットダウン 6秒 6秒
スリープ→復帰 2.7秒→1.4秒 2.7秒→1.5秒
休止→復帰 5.5秒→3.9秒 4.9秒→5.5秒


※全て手動計測。5回計測し平均をとった。
※起動や復帰は、スタート画面が表示されるまで。
※スタート画面が出て操作ができるようになった瞬間、IEを起動するが、すでにWifiは接続されている。

★Rapid Wake/Rapid Wake+ECO

↑これ。こいつの影響も大きいし、ハード的にもすごいし、、、とにかく、早い。早い。早い。
起動に時間がかかるから。っていう理由で、スリープや休止を使う必要性なし。
今やってる作業をそのままにしときたい。っていう以外は、シャットダウンでOKな気がする。
本来、、、シャットダウンしなくてもいい。ケータイみたいな使い方。そんなイメージだったはずが・・・。起動もシャットダウンも、6、7秒なら、別にシャットダウンでもスリープでも大差ないよね。ほんとに、すごいわ。

Windows エクスペリエンスインデックス

一応、、、OSも違うし、、、あくまで、参考までに。過去のZ様たちの結果を。

20110807zbench02
↑いずれも、SPEEDモード(外付グラフィックス)

20110807zbench03
↑Z21

PROエクスペリエンスインデックス

同じCPUでも、Pro13のが低くて少々気になるけど。
メモリは、サイズも数値に影響することによる、差。
やはり、ストレージ速度の差が、大きい。。。
個人的な興味で、いろんなニュース系サイトで、ノートPCのストレージベンチをチェックしているが。。。8.6というのは、記憶にないねぇ。間違いなく、トップクラスだろうね。

●SSDのベンチマーク

20110807zbench04

↑RAID 0(デュアル)の、VAIO Z21のベンチマーク

Pro13-ssd-benchPro11-ssd-bench

左:Pro13、右:Pro11

参考までに、RAID 0(デュアル)SSDの、Z様(Z21)のベンチマークも載せてみたが。
まさかの、、、シングルSSDなPro13のほうが、むしろ、数値イイ!
たしかに、ノートPC初のPCIeという高速インターフェース搭載とはいえ、RAIDも組まず、この数値は驚異。

Pro11は、SATAインターフェースのSSDを採用しているため、SATA上限600MB/sがボトルネックになり、この数値にとどまっているのかと。

ニュース系サイトで、すでに、分解写真が出てるが、それを見る限り、コネクターは、Pro13もPro11も、M.2(旧NGFF)を使用しているそうな。
ややこしいが、

Pro13:PCIeという通信規格のSSDで、M.2コネクタで、接続
Pro11:SATA(という通信規格のSSDで、M.2コネクタで、接続

っていうことらしい。速度は、当然、通信規格で決まってくるから、Pro13のほうが、早いっていうこと。

で、、、Pro11のSATA規格のSSDは、通常なら、mSATAという端子で接続するのだが、M.2を採用したのは、、、コネクタ形状が小さいから。。。どうせなら、PCIeを採用してほしかったが・・・。

ということで、爆速PCIe+小型M.2コネクターがもたらした、相反する爆速と薄型の両立。それが、Pro13を生み出したといっても言い過ぎじゃなさそう。。。

●各種ベンチマークソフト比較

Z様と比較したいだけなんだけどねぇ(笑)

● PCMark7
Z21 3996(AMD Radeon HD 6650M)、3782(Intel HD Graphics 3000)
Pro13 4498
Pro11 4375

●3DMark
Pro13 24877
Pro11 20679
※残念ながら、店長野田のZ21では、3DMarkが動作せず(涙)

●FF XIベンチマーク
Z21 8240(AMD Radeon HD 6650M)、7533(Intel HD Graphics 3000)
Pro13 8389
Pro11 8646

●ベンチ比較まとめ
トータルスコアでも、Z21を上回り、、、
内蔵グラフィックスながら、Z21の外付グラフィックスまでもを上回り。。。
とりあえず、、、VAIO Pro、、、すごいってことがよくわかった^^;

●USB3.0とNFC

●USB3.0×2(うち1ポートは、電源オフ時でも給電が可能)

4,125mAh(Pro11)or 4,740mAh(Pro13)のバッテリーを、、、スマホやウォークマンへおすそわけ充電が可能。
もちろん、AC電源なしでも可能だから、バッグへ放り込んでの移動時などにも、Pro→スマホなどへ充電ができる。モバイラーには、相当便利な機能のはず。(最近のモバイルVAIOでは標準搭載の機能)

●NFC搭載

やはり、Bluetoothのベアリングの簡略化(かざすだけ)は、特に便利だろう。
また、春ころには、アプリアプデにより、サイバーショットやαなどのNFC搭載カメラから、かざすだけで、写真データなどが転送できるようになるし。
まぁ、最近のソニー製品じゃ当たり前すぎるくらい、デフォルト機能。

●まとめ

タブレットPC花盛りの今、、、従来のクラムシェルPCは、少々影が薄くなりがちだが。いやいや、これまで王道をまっしぐらだった、クラムシェルPCは、歴史に裏付けられた使いやすさがあるのだよ!
入力デバイスとして、マウスとキーボードが、便利と言われるうちは、クラムシェルPCはまだまだ元気なのだっ!

さて、、、ここで、タッチパネルの話を。
クラムシェルPCにタッチパネルいらない派と、やっぱりいる派とわかえると思うが。ブラウズには絶対あると便利。これは、スマホを使ったことある人なら、考えるまでもなく納得だろう。エクセルワードなどビジネスソフトでも、実は、意外と使える。最も簡単で便利な使い方が、とある一点をクリックするとき。タッチパネルあれば、マウス操作せずに、その点を指でタッチすればいいんだから。
Pro11で100g、Pro13で120g、、、タッチパネルを省くことで、軽くなる。
が、、、果たしてその重量と引き替えに、便利なタッチ操作を捨ててもいいのか?特に、Pro11を購入する人は、とことん攻めたいんだろうね。わかります、その気持ち(笑)770gと870gって、なんか、気分的にも違うしね^^
でも、敢えて、タッチパネルをオススメしたい。便利だから。確固たるポリシーあるならともかく、そうじゃなければ、だまされたと思って、タッチパネルを!

ところで、、、2013秋冬モデルでは、、、

11型画面のPro11、13型画面のPro13は、、、かなりニーズが分かれるVAIOと思って、、、

T、P、Xは、Pro11
S、SZ、Zは、Pro13

への置き換えかなぁと。
実際は、、、もう、、、ぐちゃぐちゃ(笑)
P持ってる人が、Pro13買ったり、Z持ってる人がPro11買ったり(これ一番多かったパターン。店長野田もそのひとり)。

SSDの速度差があるため、とことん速度を求める人は、Pro13一択なのかもしれないが。また、とことん、軽量にこだわるならPro11一択かも。
どちらでもなければ、、、画面の大きさだけしか違いがなくなるわけで。
なんせ、画面サイズ違えど、解像度は同じくフルHD。
迷うよねぇ。とどめが、、、2014春モデルから、Pro11の最大4GBメモリが、、、Pro13と同じ、8GB搭載可能に!
当店店頭でも、11or13で、迷いに迷う、、、モバイラーが続出(笑)

で、、、結局、モバイルPCなんだから、、、同じことができるなら、ちっこいほうが萌えるぜ!ってことで、Pro11のほうが人気なのかも?(単純なのが、モバイラーのサガ)

クラムシェル派のあなた、、、最後のVAIOは、Pro11? Pro13?

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●VAIO Pro11
最新2014年VAIOラストモデル 104,800円~
お得な2013年秋冬モデル 89,800円~
希少価値2013年秋冬モデルred edition 177,000円~
●VAIO Pro13
最新2014年VAIOラストモデル 128,800円~
お得な2013年秋冬モデル 107,800円~
希少価値2013年秋冬モデルred edition 185,000円~

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●ソニー印VAIO最後の全力レビュー

<Fit11A篇>
<Tap11篇>
<Pro11/13篇>

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