カメラの電源をオフにすると、、、撮影した写真データを、予め登録しといたスマホへ、Wifi転送してくれちゃうという、便利な機能。それが、スマートフォンシンクっていう、カメラアプリ。
対応のカメラは、α7/α7R、α5000、α6000と、最新のαのみ。
>詳細やインストール方法は、オフィシャルサイトがわかりやすい
さて、、、
αへのインストールが終わり、スマホへPlayMemoriesMobileの最新版をインストールしてあれば、あとは設定するだけ。
その設定時にちょっと注意が。
αを無線親機として、スマホへWifi設定するんだけども、その際、NFCによる簡単接続設定ができない。。。という、取扱説明書の内容。
ところが、スマートフォンシンクの設定の前に、一度でも、NFCのワンタッチ転送をしたことがあれば、、、その時点で、Wifi設定が完了しているわけだから、スマートフォンシンクの設定時のWifi設定が不要なのだ!
NFCのワンタッチ転送したことがない人は、先に1枚適当に写真を飛ばしてから、スマートフォンシンクの設定をしちゃおう!面倒なSSIDパスワード入力が不要になるから。
では、実際に使ってみる。。。
↑店長野田のXperia Zは、いつものように、腰に吊ったデジアナ格納庫の中に。
α7で、機嫌良く、パシャパシャと写真を撮る。
電源オフする。
少々タイムラグがあって、撮った写真が、次々と、Xperiaへ、勝手に転送されていくのだ!
Xperiaが、ロックorスリープの状態であれば、Xperiaの操作も一切不要。
Xperiaが、ロック解除されている場合は、通知バーにPlayMemoriesMobileからの通知が表示されるから、そこから、PMMを起動する。
たしかに、NFCのワンタッチ転送でも同じようなことができるが、スマートフォンシンクの場合は、、、
「カメラの電源をオフ」
っていうところが、大きな特長なのだ。
電源オフするから、転送終了を待たずに、そのまま、カメラバッグにしまっちゃうことができる。撮影したら、電源オフ。これだけの操作なのだ。転送が終われば、勝手に電源オフされる。っていうか、これって普段の操作そのもの。転送するための操作が不要ってことだ。
スマートフォンシンクで、転送される写真データっていうのは、マニュアルで選択することはできなくて、シャッター切るたびに、カメラ内部の転送予約リストに記録されていく。電源オフした瞬間にそのリストに入ってるデータを飛ばすわけだ。
転送に失敗したり中断した場合は、予約リストに含まれたままになるため、次回の電源オフ時に転送されるから安心。
ということで、、、
スマートフォンシンクと、NFCワンタッチ転送をうまく使い分けよう!
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