STFレンズ(135mm F2.8 [T4.5] STF)SAL135F28 ソニーストア価格140,000円+税
究極のボケ味を堪能できる、レンズ。ソニー(旧ミノルタ)が世界に誇る、唯一無二のレンズ。それが、STFレンズなのだっ!
↑少し長めのフードと、ソフトキャリングケースが同梱される。
↑鏡筒は、金属製。持てば少し重めのボディが、高品質を感じさせる。
また、フォーカスリングは、重すぎず軽すぎず、いい塩梅なのだ。
↑αレンズでは、唯一の絞りリングを搭載。Aポジションでは、通常のレンズ同様に、カメラ本体で絞りをコントロールする。STFポジションでは、アポダイゼーション光学エレメントを無段階でコントロールする。これが、いわゆるボケ度合いのコントロール。
そのアポダイゼーション光学エレメントが、究極のボケ味を実現する。これが、STFレンズの最大の特徴。2線ボケや、口径食が皆無!
アポダイゼーション光学エレメントは、一種のNDフィルター。レンズ全体ではなく、周辺にのみ配置され、絞りリングにより、T4.5-6.7の間で、無段階で調整ができる。これにより周辺のみ光量が少なくなり、ボケ像も周辺にいくほど薄くなる。これに対し、通常のレンズでは、フォーカスははずれてボケてはいるものの、周辺の光量は中心と同じ。STFレンズのほうが、スムーズできれいなボケになるわけだ!
絞りリングには、T4.5-6.7のポジションの他、「A」ポジションも用意され、そのポジションでは、アポダイゼーション光学エレメントのカメラ本体側に設置されている、フツーの「絞り」を使った撮影も可能だったりする。
ボケに関しては最強だが、、、じゃじゃ馬レンズと言われるように、、、AF使用不可。マニュアルフォーカスのみ。また、NDフィルター的なアポダイゼーション光学エレメント搭載により、総光量が少なくなってしまう。シャッタースピードや、ISOで、カバーすることになる。
ボケ味ばかりに目が行ってしまうが、、、このSTFレンズ、フォーカスがばしっと決まった場所では、予想以上にシャープな描写。
↑オートに慣れたこの体。。。主役のきんかんが、、、ピン甘め;
↑実は、これもピン甘め。4K BRAVIAに写してみたら、一発で気づいた^^;
↑結構小さめのひまわりなんだけど。これ撮影して、気づいた。最短撮影距離87cm。よく比較される135Sonnarの72cmには及ばないものの、被写体に寄って撮影できる。(背景は、、、BRAVIAの映像)
世界最高のボケと引き替えに、オートフォーカスを捨てる。
なんてことをよく言われるが。確かに、だれでもが気軽に使えるレンズではないが、一度、このとろけるようなボケを知ってしまうと、MFだろうが、そんなことはどうでもよくなってしまったりする。。。
※STFレンズは、当店店頭にて、常設展示中です。
店長野田が、ロケ撮影にでも行かない限り^^;いつでもお試し可能です。。。