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Channel: ソニーな店長のつぶやき
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S-Master搭載で、磁性流体サスペンション構造?の、ハイエンドワイヤレススピーカー「SRS-BTX500」「SRS-BTX300」発表!

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クリアサウンドを持ち運ぶ。聴く場所も接続機器も選ばない、ワイヤレスポータブルスピーカー

という、キャッチの製品。。。
「SRS-BTX500」「SRS-BTX300」の2機種をまとめて「Xシリーズ」と呼ぶそうな。

ソニー的に、高音質製品には、マストになってる、「S-Master」を搭載。そして、、、磁性流体サスペンション構造と、、、なんのこっちゃよくわからんものが採用されてて、、、こいつ、できそうだな?と思わせるスピーカーっぽい。

●ここだけ見れば、どんな製品かだいたいわかるよ

●共通
・NFC&Blutoothスピーカー (アナログ入力あり)
・バッテリー&AC駆動可能
・なんやらかやらで、高音質
・USB給電できる

●500と300の違い
・500が2.1ch+パッシブラジエーター×2。40W
・300が2ch+パッシブラジエーター×1。20W
・機能は同じ。サイズは違う。
・例の、「磁性流体」サスペンション構造は、500だけ!

音がよさげで、モバイルで、、、物欲を刺激するアイテムっぽいね。。。

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↑SRS-BTX500(29,800円ソニーストア価格)

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↑SRS-BTX300(19,800円ソニーストア価格)

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●ガッツリ知りたい人向け

●上位モデルSRS-BTX500にだけ搭載の「磁性流体サスペンション構造」

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↑SRS-BTX500に採用された、磁性流体採用スピーカーユニット

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↑従来のスピーカーユニットと、右がダンパー

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↑スピーカーの超おおざっぱな構造図(店長野田画伯作。スマン^^;)

電磁石に電気が流れて、一体になった電磁石+コーンが、振動して音が出る。
で、、、デフォルトの位置に戻す役割が、ダンパー。バネ。
このダンパーがどうやら、磁性流体サスペンションのおかげで不要になっているようだ。磁性流体ってのは、字の通り、磁石にくっつく液体っていう理解でOKかと。

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↑磁性流体。液体なのに、磁石に反応しているのがわかる。

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ちなみに、、、SRS-BTX500が初採用じゃなく、、、昨年6月に発売された、CMT-V70Bってのが、量産スピーカーでの世界初。

詳細はこちら

ソニーの公式サイト見ても、詳しい原理までは書かれてない。(社外秘なのか?)が、いずれにせよ、ダンパーがなくなる分、軽量化されるわけ。当然、敏感に電磁石部分&コーンが動かせるようになるから、高感度となる。

「明瞭感のある高域、ボーカルの息づかいなど特に中高域の再現において高い能力を発揮します。」byソニー

もちろん、重いものを動かすより、軽いものを動かす方が楽だから、アンプに対する負担も軽減され、結果、消費電力35%カットになったそうだ。

●300に1個、500に2個搭載の、新規開発のパッシブラジエーター

パッシブラジエーターってのは、特に電気的に接続されてるわけでもなく、自分自身で動くことはない。主に低音に「共振」して、低音を強化する働き。

↑のスケルトンモデル写真でいうところの、四角いのが、パッシブラジエーター。

●音質の追求のため、ボディにもこだわる

フロントキャビネットに、高剛性繊維強化樹脂を採用。
サブウーハーからの低音、つまり、空気の振動を、パッシブラジエーターにしっかりと伝える(共振させる)。また、リアキャビネットにもしっかりと届ける。そのため、フロントキャビネットには、繊維で強化した樹脂を採用。低音再生には不利な小型ボディながら、存在感ある低音を再生可能。

さらに、500では、徹底的に部品にこだわっている。スタンドにはダイカスト部品。サブウーハーユニットには高磁力ネオジウムマグネット。電源回路に音質用電解コンデンサー。センターキャップに、すり鉢形状を採用。コンパクトサイズと重厚感のある低域という相反する要素を両立。

●S-Master(共通)と、CLEAR PHASE(500のみ)

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300、500ともに、ソニーが誇るフルデジタルアンプ「S-Master」搭載。音がいいとされるソニー音響機器には、まずまちがいなくこのアンプが搭載されている。
また、500には、ウォークマンなどでおなじみの、スピーカーの音響特性を補正してくれる「クリアフェーズ」テクノロジーを搭載。臨場感、音の定位、奥行き感などを向上。

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圧縮音源の高音域をクリアに再現する「DSEE」も搭載(共通)
mp3などの圧縮音源を高音質再生。

●ワイヤレス機能も、徹底的にこだわる

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NFC+Bluetooth(Ver3.0、プロファイルは、A2DP / AVRCP / HSP / HFP)で、ワンタッチ接続が可能。かざしてつながり、かざして切断。簡単。ペアリングの手間が省ける。

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↑ペアリングした機器を切り替えるのもかざすだけ。

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↑もちろん、ハンズフリー通話もOK

ペアリング登録できる機器は、4台。プロファイル別に、違う機器を同時接続可能。音楽機器のウォークマンと、通話機器のケータイとを同時につないだり。

コーデックは、従来の「SBC」に加え、「AAC」(iOS搭載機など)と、「apt-X」に対応!
従来のSBCでは、どうしてもノイズが気になる場合があるが、AAC、apt-Xともに、わずかなホワイトノイズ以外は、ほぼ皆無。
BT接続は、周囲の雑音でノイズが紛れるアウトドアでしか使えないよねぇ。といった、玄人さんでも、AACや、apt-Xなら、満足するんじゃないだろうか?

Blutoothスタンバイ機能も搭載されている。これ、便利だよ!
スピーカー本体がスタンバイ時でも、ペアリングされてる、BT機器から、スピーカー電源オンができる!

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様々なBT機器を接続し、思う存分高音質を楽しもう!

●ポータビリティ

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↑SRS-BTX300

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↑SRS-BTX500

リチウムイオン電池内蔵。
充電時間は、300、500、どちらも4時間。

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↑さらに、モバイル機器の外部バッテリーとして、USB給電可能。
(容量の大きいタブレットなどは、AC電源接続時に限る)

アウトドアで、使用時にも、スマホのバッテリーを気にせず音楽を楽しめる!

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↑SRS-BTX500

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↑SRS-BTX300

んー、、、公式サイトには、つかみやすいとは書かれているが、、、どうみても手の小さな女性には、おせじにもつかみやすいとは言えないのでは?アイデアもうひとひねり欲しかった。。。

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↑300のみ、閉じると電源オフになる、アルミ製サイド部が。おしゃれ。SRS-BTX500_002

↑キャリングケース付属ってのも、この手のスピーカーとしては、めずらしい。。。

最近、ソニーさん、この手の製品、力入ってるよねぇ^^

↓PVまで、作っちゃってるし。

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↑詳細は、ソニーストアへどうぞ。


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