今日、ソニーストア大阪の11時開店にあわせて、高速バスでα7Ⅱの実物を見てきたのだっ!!!!夕べから、遠足気分で、ワックワクで♪
実物さわってがっかりなパターンもあるけど、α7Ⅱに限っては、Webベースの情報だけでも、十分に、自信、信頼を持ってたから、そりゃぁもう、いいおっさんが、道中、ワクワクが止まらなく、鼻息フンガフンガ(笑)
バスが30分も送れちゃったせいで、、、ソニーストア大阪の開店に5分ほどまにあわず。。。α7Ⅱコーナーに一目散にかけよると、、、すでに、関西のソニーショップさん2名が、α7Ⅱにかぶりつき状態!さ、先をこされた!(←変な負けず嫌い笑)
●α7と比較しながら、外観眺める。。。
さて、愛しのα7Ⅱ様に、ごたいめーん。。。
いきなり、部分アップから・・・。
↑まずは、やっぱり、ここっしょ?新配置のレリーズボタン!!!
なんだろう、、、しっくりくる(笑)グリップ握ると、人差し指が自然と、レリーズボタンの上に乗っかる。これっすよ、これ!α7シリーズ発売以降、いろんなお客様にご指摘されつづけてきた、レリーズボタンの位置。α7Ⅱの最も大きな進化の1つなのだよ。カタログスペックには表れないけど^^;
では、α7Ⅱとα7を外観比較しつつ眺めて見よー、、、
おぃおぃ、、、α7Ⅱって、新設計ボディじゃないのか?って思えてしまうような、進化点を見ていくことにする。
↑左側がα7、右側がα7Ⅱ
α7Ⅱは、α7より奥行が11.5mm増となっているが、全く違うカメラのように見えるほど。
レリーズボタンが引っ越してくるために、グリップを「より深く」することでスペースを確保。当然、握りやすさも向上。 「指かかり」が格段に安定。
ところで、、、その奥行11.5mm増は、グリップだけの影響のように見えるが、実は、結構、深い理由が。
↑上側がα7Ⅱ、下側がα7。
グリップ部の深さもそうだが、、、ボディ自身の厚みが違うのもわかる。
さらに、、、液晶モニターの厚みも違う。
グリップが深い。ボディ本体が厚い。液晶は薄い。まるでベツモノボディと思えるほど、細かい進化が。
事実は定かじゃないが、、、レリーズ&グリップといった使い勝手向上の進化と、手ブレ補正機能をボディに内蔵させるためのスペース確保が、奥行11.5mm増の目的だったんじゃないだろうか?
↑左側がα7、右側がα7Ⅱ。
まだ、あるぞ。
お気づきだろうか?レンズ位置が、上方へシフトしてることに。。。
これまた、理由は定かじゃないが、、、
・手ブレ補正機能のため?
・Aマウントアダプターのトランスルーセントミラーが内蔵された「ぽっこり」部と、縦位置グリップのため?(後述)
↑上側がα7Ⅱ、下側がα7。
まだまだ、あるぞ!
見て欲しいのが、、、ファインダーの位置。
α7Ⅱのほうが、ボディーセンターに近い位置に移動してるのがわかると思う。
↑左側がα7Ⅱ、右側がα7。
まだまだまだ、あるぞ!
わかりにくくて、申し訳なし。
SD&メモステスロットも変更されてる。
ボディに対して、水平挿入がα7Ⅱ、垂直がα7。どっちがいいかは好みのような気がしたが。
ってことで、、、新旧ボディを比較してみたが、ほんとに細かいところにまで変更が加えられて、、、やっぱり、新設計ボディとしか思えないよね。でも、Ⅱっていう、末尾変更だけだから、フルモデルチェンジ扱いじゃないんだろうね。
引き続き、各部細かいところを見ていく。
↑で、、、店長野田個人的には、前後ダイヤルの進化が、かなりうれしかたりする。
今までは空振りしたり、滑ったりして上手く回せないことがあって。Aマウントαのような感触に戻した?Eマウント的には進化した?やっぱり、こっちのほうが好きっす。っていうか、回しやすいっす。
↑レリーズボタンの位置変更に伴い、従来あった場所が、空き地になって、そこへ、C2ボタンが引っ越してきた。ブラインドタッチしやすいように、C1、C2ボタンの間には「仕切」があるのも親切。 ちなみに、C2ボタンがあったところにC3ボタンが、C3ボタンがあった(親指操作面のゴミ箱ボタンと兼用)のがC4ボタンに。カスタムボタンが、1つ増えたことになる。
そして、モード切替ダイヤルも、なにげに、グリップ部というか、、、イボイボが、少しワイルドに変更されて、より確実な操作が可能に。
↑インターフェースは、2列配置に変更された。
カバーが、、、α7では、蝶番式開閉カバーだったが、α7Ⅱでは見ての通り、硬質ゴム?樹脂?カバー。少し開けづらかったのが残念だ。
液晶の角度も若干変更が。
↑上へ107度(α7は90度)
↑下へ41度(α7は45度)
↑値は公開されてないが、α7より遠くへ液晶が伸びるようになってた。
●シャッター切ってみよ-。
パシャパシャ・・・
シャッター音は、α7と変わらないね。同じ音だ。
パシャパシャ・・・
AF速度上がってる!
α5100、6000ほどではないと感じたが、、、確かによくなってる。
では、、、今回の目玉機能、手ブレ補正機能を見てみよー。
↑マクロ撮影で試してみた。うん、確かにシフトブレ起きにくくなってるな。
マクロ撮影は、絞って撮影することが多いよね。だから、シャッター速度が遅めになることが多いから、手ブレ補正機能のお世話になることも多いだろう。
Aマウントの、135mmSonnarや、24mmディスタゴンも、アダプター使って、撮影してみたが。当たり前だけど、手ブレ補正効くね!
ところで、、、この手ブレ補正機能を体感するには、オンオフすれば、わかりやすい。
↑工場出荷時に、C1ボタンに、手ブレ補正メニューが割り当てられてるから、それで簡単にオンオフができる。
↑メニューでも当然オンオフできる。
手ブレ補正設定ってのがあって、、、
↑オートとマニュアルが選べて、
↑マニュアルにすると、使用するレンズの焦点距離にあわせて、設定を変更できる。とはいえ、ソニー製レンズであれば、オートで問題ないそうだ。他社製レンズのときに設定すればいいだろう。
●大幅改善の、縦位置グリップ
正直、、、α7用の縦位置グリップが、あまりにも残念なデキで。。。
今回も、完全にノーマークだったものの、実機をさわって、、、物欲メーターが、ぎゅーーーんと。
↑左側がα7、右側がα7Ⅱ
レンズが上方へ移動になってることで、縦位置グリップとの間が開いた。
これにより、縦位置グリップの、グリップ部が分厚くでき、ホールド感が向上。
↑Aマウントアダプター装着時、トランスルーセントミラー部のぽっこりがあっても、、、グリップを分厚く持ちやすくしても、、、十分クリアランスが稼げてるのがよくわかる。正直、、、横位置でのグリップと同等の厚みがあればよりベターだが、Aマウントアダプターのぽっこりとの干渉を考えると、これが限界だろう。
しかし、、、かなりにぎりやすくなっていたのには、驚いた。
↑左側がα7、右側がα7Ⅱ
背面のグリップもかなり広がり、ホールド感がよくなっていた。
α7Ⅱ用縦位置グリップには、C3ボタンまでが配置されている。C4はなし。
他には、親指操作面には、ダイヤルと、AF/MF兼AELボタン(切替スイッチは本体のものを使用)が配置。
↑人差し指操作面には、ダイヤル、レリーズボタン、C1C2ボタン。そして、縦位置グリップのスイッチ(本体ボディスイッチではない)
↑縦位置グリップのボトムに、バッテリーが配置。
↑ダイヤルロックをまわせば、カバーが開く。
↑歴代α用縦位置グリップ同様、2本のバッテリーをお見合いでセットし収納。片方がなくなれば、途切れることなく、2本目のバッテリーへ自動的に切り替わる。
(展示機にはバッテリーが1本だけだったので、手持ちのをセットさせてもらった^^;)
↑縦位置グリップは、本体バッテリーを抜いて、そこへ、差し込む!
↑その際、本体バッテリーカバーは、本体からはずして、縦位置バッテリーのほうへなくさないように取り付けられるようになってる。
↑左側がα7、右側がα7Ⅱ
並べると、よーくわかる。
α7は、、、レリーズがてっぺんにあって、中指のみぞもそれにあわせて上のほうにある。だから、カメラの上の端っこを握ってるような感覚で違和感ありまくり。
それに対して、α7Ⅱのほうは、本体のレリーズ位置にあわせて、ななめにカットされた位置に配置。少し高さが下がるからそれにあわせて、中指位置も下がり、全体的にホールドする重心も下がるから安定する。グリップ自体もにぎりやすくなってることも相まって、α7の縦位置グリップとは雲泥の差のホールド感。
↑α7+縦位置グリップ
人差し指をレリーズ位置にあわせるために、ぐいっと手前に引いてる。
また、小指下にかなりのスペースがあるように、カメラの上のほうを握ってるのがよくわかる。
↑α7Ⅱ+縦位置グリップ
人差し指がかなり自然で、、、また、小指下にスペースがないのがわかるとおり、カメラの中心をホールドすることで安定しているのがわかる。
とまぁ、これほど、α7Ⅱ縦位置グリップのデキがいいのがわかると、、、どうしてもα7に装着できないのかと、ムリとはわかりつつも、期待してしまう。。。
いやほら、、、新ボディかと思うほど、細部にわたり改善されてるんだから、、、ムリなのはわかっちゃいるけどさぁ・・・
装着してみよー。
↑固定用ネジが、そもそも位置がちがってて、だめっす^^;
そりゃそうだよね。。。
おせじにもバッテリー持ちがいいとはいえない、α7シリーズに、心強い2本バッテリー使用が可能になって、縦位置撮影が楽ちんになって、、、
↑なにより、、、イカツクテ、かっちょえぇっす。(←ここんとこ超重要♪)
(フルサイズ機に、APS-Cレンズ付けてる?って、思った方、するどいっす!
店長野田のブツ撮り取材のスタイルは、いっつもこれ。はじめてレンズシリーズの30マクロを、α7に装着。自動クロップで、1000万画素。なんの問題もなし。っつうか、とにかく軽いんすよ。サイバーショットじゃちょっと心許ないし。これなら、標準画角~マクロ撮影まで、がっつりこなせる!
っていうか、ここ数ヶ月の当ブログの写真は、ほぼこのスタイルで撮影されてるんすよ!また、この辺の話は、そのうち別記事にて)
α7Ⅱ用縦位置グリップ「VG-C2EM」ソニーストア価格33,880円+税は、、、店長野田的超オススメアイテムっす!!
●まとめ
なんだか、α7Ⅱに対して、熱い想いがありすぎて、、、
ソニーストア大阪に、製品担当さん?な方が2名もわざわざ東京からお越しになってたようで、、、その方々から、たくさん、ありがたい話聞いたけど、まだまだ書き切れてないけど。
なんせ、α7Ⅱは、当たりっす。当たり製品っす。
発売の12月5日まで、あと2週間。すでに、たくさんの方からご注文いただいてる状況。どうせ買うなら、年内にゲッツしたいはず。注文は急ぐべし!
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