ワイヤレスステレオヘッドセットMDR-1ABT ソニーストア価格39,500円+税
待望の、ソニー独自規格「LDAC」対応の、Bluetoothヘッドホン「MDR-1ABT」が、国内発表された!
ヘッドホンはワイヤレス派!って人は、要チェックだよ!
LDAC(エルダック)は新たな音声圧縮技術で、従来比3倍の情報量で音源を伝送できるという。これを用いて、Bluetooth伝送を行なうことにより、さらなる高音質ワイヤレス伝送が可能になるそうだ。apt-xよりも高音質。
というのが、今年1月のCES2015で、発表された、LDACの簡単な概要。
当然、送り側となるプレーヤーも、LDAC対応が必須となる。
現在、2月14日発売の最上位ウォークマン「NW-ZX2」と、現時発売中で今年4月のアップデートで対応となる「NW-A10シリーズ」が、LDAC対応プレーヤー。
とはいえ、、、まだまだ、LDACはこれからの規格。
その辺をふまえてか、MDR-1ABTでは、既存規格最上位となるapt-x、そして、AAC、最も普及しているSBCにも、対応している。安心だ。
ソニーは、今後、LDACを他メーカーへ普及推進していくようだし、期待してよさそう。
て、、、製品自体の話。
1ABTは、大人気のMDR-1Aがベースとなっている。1A同様に40mm径ドライバーを搭載。電源OFF時には有線ヘッドホンとしても使用可能で、100kHzの高域再生も可能。有線接続時のみ、ハイレゾ対応という扱いになる。音質も、1Aと比較しても同等レベルということらしいが、残念ながら、バランス接続は非対応。
無線=Bluetooth接続時は、ソニー製品としては当たり前となってるNFCも対応。
アンプは、S-MasterHX。
また、右側面のタッチセンサーで、プレーヤーのリモコン操作が可能。
充電は、microUSBで約4時間。電池持ちは音楽再生で30時間。
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ヘッドホン初のLDAC対応ってのは、ヒジョーに魅力。
また、有線時の1A同等レベルの音質ってのもポイント高し。
ただ、、、やっぱり、バランス非対応が、残念でならない。。。
ZX2につなぐ人なら、、、LDACで無線、有線なら、4極-4極でグランド分離接続、PHA-3をはさんでバランス接続。なんてことを妄想してしまう。。。
とはいえ、ウォークマンA10シリーズとの、LDAC接続がお目当ての人であれば、ヒジョーにおすすめできるワイヤレスヘッドホンだよね。。