2ウェイハイブリッドインナーイヤホン
XBA-N3 ソニーストア価格34,880円+税
XBA-N1 ソニーストア価格21,880円+税
人気のXBAシリーズ、A3、A2の後継機種としてリリースされた、XBA-N3、N1。
じっくりと、見ていってみよう!
●開梱
↑どちらも、最近のソニー製品ではおなじみのパッケージ。
↑上蓋開いたところ。ここでは、2機種の差はなし。
↑二重底。キャリングケースに違いが。
↑左がXBA-N3付属。合皮(?)のセミハードタイプ。
右がXBA-N1付属。ソフトケース。
↑XBA-N3用のケースは、周囲3辺をファスナーで囲われる。ファスナーは隠蔽タイプ。
↑内部は、両方にインナーポケット付き。先代のXBA-A3(店長野田所有)のものより同仕様でコンパクト。イヤホン自体が小型になったからだろう。、
↑XBA-N1用のケースは、ファスナーや固定ボタンなどもない。
↑上から覆われてるため、ガバッとは開かないが、固定する必要もない。少し出し入れしづらいか。
↑特筆すべきは、新開発のトリプルコンフォートイヤーピースが、全サイズが付属しているところ。XBA-N3、N1ともにだ。詳しくは、後述。
↑その他の付属品。クリップ、ケーブル長アジャスター、そして、従来からの、イヤーピース(SS、S、M、L、、、Mは出荷時に装着済み)
●外観
左がXBA-N3、右がXBA-N1。
どちらも非常にコンパクト。ぱっと見の違いはわかりづらい。
↑外観の違いは、ここ。N3には、拡張音響空間が設けられているため、ダイナミックドライバー格納部が、分厚くなっている。N1との大きな違いの一つ。
では、ここで、N3、N1それぞれの先代機種である、A3、A2と外観比較してみよう。
↑左上:XBA-A3、右上:XBA-N3
左下:XBA-A2、右下:XBA-N1
4機種の中で、A3が頭一つ飛び抜けて大きいサイズなのがわかるが。そのため、A3のみがハンガータイプなのだ。16mmダイナミックドライバー+BAドライバー×2搭載。A2はハンガータイプではないが、12mmドライバー+BA×2。これに対して、新型の、N3、N1では、9mmダイナミックドライバー(N3のみLCP振動板採用)とBA×1。さすがに、こんなにシステムが違うと、小型化できるよね。もちろん、軽量化も。あとは、、、音質・・・。
●いざ、試聴!
新モデルが、旧モデルより劣ることはないと、信じたい。
実際、XBA-A3オーナーとしては、ハンガータイプにもすっかり慣れ、重けりゃ、ハンガーにすれば問題ないし、それで音質がよくなるなら、無問題。そう思っている。
が、新型XBA-N3、N1は、大幅に軽量コンパクト化し、N3にいたっては、BAドライバーの数が減った上に、肝であるダイナミックドライバーの口径までもが小型化。どう考えても、音質に不安が・・・
という、不安を抱えて、試聴はじめたというのをふまえて・・・。
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まずは、XBA-N1を。
絢香の「三日月」からいってみよう。
「!!!!」
そうとう驚いた。A2よりも、明らかに、高音域がキラキラしてるのだ。
ボーカルも透明感がグッと増した。たしかに、これなら、中高域を1つのBAドライバーだけで駆動しても問題ない。むしろ、1つだからこそのつながりのよさが、自然な印象を与える。
敢えて言うなら、もう少し、低音のキレ、量ともに欲しいかな。そのせいか、逆に高域が少し耳につくことも。ドラムシンバルが少しだけ刺さるような感じもする。
とはいえ、全体的にまとまった印象。
そして、本命の、XBA-N3を。
同様に、三日月から。
「!!!!!!!!!!」
ほほー。ほおぉおお。A3とは、大きく違う印象だ。
N1同様に、高域のキラキラはもちろんのこと、全体的にクリア感がすごい。そのクリア感が、高い解像度へもつながっている。高解像度のハイレゾ音源をもれなく再現してくれている。そこへ、骨太でキレもある低音が、音全域を、しっかりと足下から支えて、安定感を出してくれている。濃厚、濃密な音色だ。非常に好感が持てる。N1とは、全域を通して比べると、かなり印象が違う。
Sheffield Labの「Drum Improvisation1」。ドラムソロ。これ聴くと、N3とN1は、全く別シリーズのイヤホンかと思う。
ここで、調子に載って、キンバー+ウォークマンWM1Zで、同曲たちを試聴してみると・・・。アンバラでは、十分、このXBA-N3のポテンシャルは生かせてないことがよくわかる。バランスでは、より一層、N3の長所が際立つのだ。濃密な低音に、透明感のある中高域。
XBA-N3 ソニーストア価格34,880円+税
XBA-N1 ソニーストア価格21,880円+税
↑突然、現実を見ることになるが・・・。なんとか頑張って、N3にすることを強くオススメする。。。しかも、さらに無理言えば、WM1シリーズでバランス・・・。
●トリプルコンフォートイヤーピース
↑単品パッケージより。。。
すべての人におすすめ。なんていう、大それたコトは言わない。
通常のイヤーピースでは、不満な人には、是非試してもらいたい。
店長野田の場合。右耳は、ほぼ、Mサイズでいい。が、左耳は、Mサイズだとほんの少しだけ緩い。かといって、Lだと痛い。
トリプルコンフォートイヤーピースのMが、絶妙にフィットするのだ!
ってことは、通常のイヤーピースよりは、少し大きめなのか?
2種類の硬度のシリコンゴムが、これほどまでに効果が大きいとは。
イヤーピース自体に弾力があり、かつ、厚みがあるため、左右の耳の形状&サイズの違いを、上手に吸収してくれるんだろう。
また、水洗いができるというのも、清潔でGood!
>トリプルコンフォートイヤーピースは、単品売りもあるYO!(各サイズ4個入で1,380円とリーズナブル)
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