ウォークマンNW-A20シリーズ ソニーストア価格22,880円+税
当店での実機展示は、型番末尾に「HN」がつく、ハイレゾノイキャンイヤホンセットモデル。
では、、、早速、実機を眺めて見よう!
↑少し厚みがあるのは、、、
↑いつもの、本体の下にある付属品箱が分厚いから。
↑いつもならくるくるっとちっちゃく巻かれているイヤホンだけど、「HN」モデルは、ハイレゾ対応ノイキャンイヤホン同梱で、それが、すごく特別扱いされて、パッケージされてる。だから、箱が分厚いのだ。
↑本体、ノイキャンイヤホンと紙モノ以外の付属品はこれ。
3サイズ用意されてるイヤーチップは、真ん中のサイズはイヤホンに取り付けられて出荷されている。撮影用にはずして並べてみた。
(当店のお客様でたくさんいらっしゃる、ウォークマンコレクターの方!WMポート用USBケーブル、何本新品のまま眠ってますか?笑)
↑A20(左)とA10(右)色を除いて、外観上の違いはなし。
↑側面も違いはない。
細かいけど、外観上違いがわかるのは、型番表記と、背面にある「RESETボタン(A10)」と、「RESTARTボタン(A20)」。なぜ表記が変わったのかは不明。
↑付属のハイレゾ対応ノイキャンイヤホン。プラグが5極というのが特長。
さて、実際の使用感は。。。
DSEE HXオンでも音設定ができるようになったりと、、、その辺の詳細は置いといて。やはり気になるのは、音質。
まず、全く同一設定で、h.ear onを使い、同じ楽曲を、先代のA10と聴き比べしてみた。
まず、最初に気づいたのが、ボーカル、楽器など、全体的に音の輪郭がくっきりしたということ。そのせいか、全体的に明瞭感が増して、あきらかにクリアですっきりとした音質になっている。
また、低音は、ボワボワ感が軽減され、キレが増している。さらに、高音は、ヌケがよくなった印象。
とまぁ、A10と比較して、明らかに音質は向上しているのが体感できた。とはいえ、ソニーストア大阪にて、A20単体で、しかも、聞き慣れない楽曲を聴いただけでは、正直、記憶だけのA10の音質との違いはわからなかったが。
次に、ハイレゾ対応ノイキャンイヤホンを試してみた。
ハイレゾ版とCD版の同一楽曲で違いはわかり、なおかつ、ハイレゾ版でのノイキャンオンオフでの違いが小さく、ノイキャン効果がしっかりと確認できたことから、ハイレゾ対応ノイキャンは効果あり!が、MDR-1Aなどの上位モデルとまで言わないが、h.ear onと比較すると、明らかにモノ足りない。ノイキャンをどうしても欲しい人でなければ、できれば、他のハイレゾ対応イヤホンを使って欲しい。せっかくのさらなる高音質化に成功したA20なんだから。以前も当ブログで書いたが、もう1ランク上のハイレゾ対応ノイキャンイヤホンをラインナップするべきだろう。ソニーさん、がんばれ!
まとめ。
眉間にしわよせて、音の「質」を楽しみたい人は、別として。(店長野田は、音楽は半分こういった楽しみ方したりするけどねぇ笑)
フツーに音を楽しむウォークマンとしては、ベストチョイスじゃないだろうか?非常にいいデキバエと思う。
東京出張、大阪出張が結構多いが、そのときもZX2をオトモにしてる。が、やはり、バッテリーには気を遣うし、、、道中はほぼ睡眠だったり、起きてても音楽に没頭じゃなく、「ながら」で他のこともしてたりするから、そういった使い方には、音質、サイズ、スタミナと、なにもかも揃ってるこのA20シリーズは非常に魅力を感じる。っていうか、、、個人的にこの音質なら、愛用のXBA-A3で聴くことにして、、、欲しい。
ライトユーザーはもちろん、音質ガッツリ派の人も、食わず嫌いにならず、是非一度、「お気に入りのヘッドホン」を持参して、音質含め、もろもろを試してみて!ガッツリ派の人は、きっと、A20「も」欲しくなるはずだから(笑)