前回の、Xperia Touch、α9に引き続き、今月3回目のソニーストア大阪で見てきたシリーズ。
今回は、4K有機ELテレビ。ホームシアターショップとしても、個人的にも、超期待のソニー製品。その期待を大きく上回るデキバエで、すんごい感動。。。
↑いきなり、意味不明な画像だが。。。
この画像は、ソニーストア大阪シアタールームの完全暗室の状態で、4K有機ELテレビを視聴させていただいたときの写真。(あまりにもヒドイ写真で申し訳ない;;)映画コンテンツは、テレビ画角よりも横長なため、ご存知の通り、テレビ画面では上下に黒帯が出る。ここで、注目すべきは、真っ暗闇のもと、この4K有機ELテレビで見ると、その帯は一切わからないのだ。液晶テレビやプラズマテレビでは、それぞれバックライト漏れ、種火漏れにより、完全な黒は再現できない。もちろんブラウン管でも。そのため、どうしても、上下の黒帯がうっすら光ってるのが気になってしまう。ところが、有機ELテレビでは、数値上でもそうだが、ほぼ「漆黒」が再現できる。もちろん、映像自体の黒表現も液晶プラズマよりもはるかに豊かな表現になるのだ。いやむしろそっちのほうが威力大だ。
視聴時、ほんとに部屋が真っ暗で、まわりにはなんにも見えなくて、映像だけが空中に浮かんで見える。普通は、上下に興ざめする黒帯があるのに。。。むしろ、画面の光にうっすら照らされているスピーカーが気になるほど。有機ELテレビでシアターを組む場合、スピーカーの光の反射について、これまで以上に気を遣ったほうがいいかもしれない。
とにかく、映像だけに集中できるため、没入感がすさまじかった。
ここまでの没入感は、映画館でもないかもしれない。(映画館など、スクリーンでの視聴時にも、そもそもスクリーンが白いため、完全な黒にはなってないし)
とまぁ、黒表現も、敵無しといっていいデキバエ。
画質も、全く申し分なし。発色もいいし、漆黒~最大輝度も十分なコントラスト。Z9Dの最大輝度には及ばないといっても、特にシアター用途であれば、Z9Dよりも優れていると感じた。
↑本体厚みは、1cm足らず。8.6mm。
↑背面
A1シリーズ背面もしっかりとチェックできるように、冒頭の写真のように、アイランド展示されているため、背後に回ることができて、ウーハー兼スタンドも、じっくりとチェックできる。
ウーハー兼スタンドは、脱着式サランネット兼用カバーで覆われている。パカッとはずすと、ケーブル端子類がある。
↑側面にも、B-CASカードや、USB端子が配置されてた。
↑これが、、、話題の「画面から音が出る仕組みの心臓部」。アクチュエーター。
画面自体を振動させて、映像全体から広がる音を実現する「アコースティックサーフェス」。
アクチュエーターがブルンブルンと画面を振動させるからこそ、音が出るわけだが、、、画面の揺れは目視では全くわからない。ガン見したけど、画面は微動だにしてない!
↑ついに復活!「チャンネルポン」を、今まさに操作しようとしてるところ。
「ソニーのテレビは、リモコンの見たいチャンネルをポンと押すだけで、電源入って、そのチャンネルに勝手に変わるんですよ」
テレビの配達時に、お客様へ何度この言葉で説明したことか。Android TVでは、それができなくなり、不便すぎると、多くのお客様からお叱りを受けていたが。
ついに、2017年モデルでは、すべてのAndoroid TVで、チャンネルポンが復活するのだっ!!!
↑Homeボタン長押しで、、、タスク切り替え画面を出してるところ。。。
↑タスク全てを閉じたところしか写真撮ってないんだけど・・・^^;
実行中のアプリは、横並びにずらっと表示され、リモコン十字キー下を押して「閉じる」へカーソル移動後、決定ボタン押下で、タスクを閉じることができる。Xperiaのように、すべてを閉じるという操作はできない。
スマホでは、「アプリを閉じる」ために、タスク切り替え画面を使うことも多いだろうが、Android TVでは、アプリ切り替えの目的で使うことのほうが圧倒的に多いだろう。操作間違いで、違うアプリ(画面)に移動してしまったときにも大活躍するだろう。
肝心のAndroid TVとしての全体的なレスポンスは、、、2016年モデルまでと比較すると、かなり小気味よく動くようになったと思う。が、、、やはり、ガラケーとスマホの位置関係と同じく、非Android TVと比較するとまだまだ改善の余地はある。Android TVの拡張性利便性を考えると許容範囲だろうが。
今後のアップデートで、2016年以前のモデル含めて、どこまで良くなっていくか、期待したい。
↑Android TVのバージョンは、、、7.0。
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ソニーストア大阪では、、、エントランス、シアタールームのも含めて、、、合計4台もの有機ELテレビが展示されている。ソニーさんの力の入れようを強く感じた。。。
↑シアタールーム以外の場所での展示は、予約不要で体験することができるが、シアタールームでの「完全暗所」での圧倒的な没入感を味わうためには、、、週末だけ予約が必要。
金曜日、土曜日、日曜日につきましては下記よりご予約ください。
※予約にはMy Sony IDが必要です(新規登録はこちら)
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