昨日、α7RⅢ本体ソフトウェアVer.1.10のアップデートプログラムが公開された。
また、同時に、ソニー製RAW現像ソフト「Imaging Edge Ver.1.2」のアップデートも公開された。
α7RⅢアップデートは、ピクセルシフトマルチ撮影の設定に、新たに、0.5秒が追加されたのが主な内容。Imaging Edgeは、主にそれに対応するアップデート。
>α7RⅢアップデート
>Imaging Edgeアップデート
●α7RⅢアップデート
- ピクセルシフトマルチ撮影の設定メニューにおいて[入:撮影間隔0.5秒]を追加
・PCと接続してお使いの場合、Imaging Edge Ver.1.2以上をご使用いただく必要があります
・マウントアダプター(LA-EA1/LA-EA2/LA-EA3/LA-EA4)をご使用の場合は撮影間隔が長くなる場合があります - [非圧縮RAW]記録時のサイレント撮影で、各種ブラケット撮影に対応
- S-Log設定時のピーキング表示レベル調整
- 特定の設定において、瞳AF機能が有効にならない事象の改善
- [ファインダー明るさ]をマニュアルで設定した時、設定が正しく反映されないことがある事象の改善
- その他動作の安定性向上
ピクセルシフトマルチ撮影をよく使われる方からも、これまでの最短1秒では、ちょっと長すぎる。という声もあっただけに、0.5秒追加は、うれしいアップデートだ。
●Imaging Edgeアップデート
↑アップデート内容はこんな感じ。
で、、、Ver.1.00リリース直後の印象が悪すぎて、その後、たまにピクセルシフトマルチ撮影現像に使うだけだったんだけど。あれから、
Ver.1.00(2017/11/16)→Ver.1.0.01(2017/12/14)→Ver.1.1.00(2018/2/27)→Ver.1.2.00(2018/5/8)
と、ハイペースでのアップデートを経て・・・かなりよくなってるので、改めてレビューしてみようかと。
まず、、、ソートー動作が軽くなってる!
申し訳ないけど、なにせ、Ver.1.00から、ほぼまともに使ってないため、どのバージョンアップのときに改善されたか不明だが・・・^^;
↑当初は、「Viewerモード」のプレビュー表示時、左の縦一列のサムネイル、、、このスクロールすら、、、VAIO Zをもってしても、カクカクだった^^;
が、最新バージョンの1.2では、「普通にスクロールする」のだ。
↑サムネイル表示でも、、、縦一列よりは少し重くなるモノの、全然許容範囲の動作。
↑ちなみに、、、これら写真データは、すべて「SDカード上のもの」を表示しての検証。
続いて、、、あのカクカクして実用性ゼロだった、拡大スクロールは・・・
Viewerモードでは、やっぱりカクカク;;RAWドライバーいれれば、Windowsのエクスプローラーでもフォトギャラリーでも、RAWデータを見ることができ、拡大スクロールもストレス無いから、そっちでOKかと。
が、実際の現像作業時は、「Editモード」を使うが、そちらでは、拡大スクロールは、問題なし。。。十分!
また、現像作業最後の、書き出しは、、、フォトショに比べても少々遅い。
ちなみに、ピクセルシフトマルチ撮影の書き出しは、1分10秒だった。比較対象がないからどうにもならないけど、、、大量の書き出しはちょっときつそうだね。
ということで、まとめると。。。
無料ソフトだが、かなり、使えるレベルになった印象。
世の中いろいろ無料現像ソフトもあるんだろうけど、純正ソフトの安心感もあるし、実用レベルだし、αユーザーさんで、フォトショなど使わない人は、「Imaging Edge」を使ってもいいんじゃないだろうか?
-----------------------------------------------------