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Channel: ソニーな店長のつぶやき
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真っ昼間でも、プロジェクターの映像は楽しめるんだよ。

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DSC00464

今日も暑かったぁ。まだまだ暑い日は続くんだろうねぇ。

強い強い日差しのこの季節、、、お向かいさんのビル壁に日光が反射し、、、当店店内は、そりゃぁ、まぶしいったらありゃしない;

↑この写真、、、150インチスクリーンのシアターコーナーから撮影したもの。こんだけ明るいと、

いくらなんでも、スクリーンの映像なんか見えたもんじゃない?

フツーはそう思うよねぇ。

※今回登場する撮影した写真は、、、すべて、同一カメラ設定。
また、人間の目で見た状態、特に、明るさに関しては極力同じになるように、意識して設定して撮影したつもり。

DSC00473

↑そして、、、くるっと振り返り、スクリーンを見てみると・・・あぁあ。だめだね、こりゃ;;

ここで登場するのが、、、

遮光カーテン!

ホームシアターのご提案をする際、照明プランと、遮光カーテンプランは必ずお話しするほど、重要なこと。なのに、わすれられがち。悲しい^^;

DSC00470

↑当店で使用している遮光カーテンの等級は、あえて、2級(99.80%遮光)。1級(99.99%遮光)じゃないのがミソ。

一昔前は、1級or2級遮光カーテンといえば、じみぃなものしかなかったが、最近では、さまざまなデザインのものがあるから、選びやすくなった。
なぜ、1級じゃなく、2級にしてるかというと、、、少しでも実際のご自宅での状況を再現したいから。

当店では、昔、完全な専用ルームを設けていたものの、、、リビングシアターのリアリティがないということで、あえて、完全オープンにし、入りやすさと、リアリティを優先してみたわけ。
ってことで、1級じゃぁ、せっかくのリアリティがなくなるから、、、2級にしてる。

んじゃまぁ、その2級で、どの程度遮光できるか見てみよう。

DSC00466

スクリーンに投影中なので、少し明るくなってしまっているが、、、あれほど明るい店内だったのが、ここまで暗くなるわけ。
しかも、、、敢えて、カーテンを少しだけ短めにし、足下から、光が漏れるようにもしてる。リアリティを追求し、ここまでこだわってみてる(←コダワリポイントがずれてるとも^^;)

では、振り返ってスクリーン側を見てみよう。

DSC00465

↑十分だろう!これだけ、はっきりと見えるなら。

全消灯カーテン全閉

↑はい、、、これが、スクリーンのアップ。何の問題もなく、快適に視聴できる。
しばらく見てみたが、しっかりと黒も表現されてるし、色ノリもいい。

照明カーテン全開

↑遮光カーテンを開けると、、、ここまで、映像に影響が出てしまう。
明るいところでの典型的な映像で、全体が白っぽくなってしまう。
白だけじゃなく、色も飛んでしまい、視聴するには厳しい。

このように、シアタールーム内の明るさは、もろに映像に影響してしまうわけだ。

これからの、リビングホームシアターのトレンドは、明るいプロジェクターかも?!

↑先日の当店ブログのように、室内の明るさ対策として、明るいプロジェクターを使うというアプローチの仕方もあるし、、、今回のように遮光カーテンで暗闇を確保するというアプローチも。

夜しか見ない!という方もいらっしゃるが、それは、昼間は見ることができないという先入観からの場合が多いようだ。実際、この遮光カーテンでのシアター視聴で、驚く方が多い。

ところで、専用ルームでは、遮光は当然で、スクリーンに映ったプロジェクターの光が反射するのすら、嫌がり、スクリーン近辺の天井床壁をすべて黒系にしたりするのも珍しくない。

とまぁ、いろいろコダワリポイントがたくさんあるのが、ホームシアターの難しさであり、楽しさでもあるわけだけど。家族みんなの集まる、いわば、公共スペースとなるリビングでのホームシアター=リビングシアターでは、あくまで、普段の生活に影響しないようにインストールするべき。機器、部屋、、、どこにこだわるか、、、ちょうどいいバランス感がとっても大切なんだよなぁ・・・。まあ、そこが、インストーラーの腕の見せどころなのさっ♪


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