先日、、、ソニーのカメラセミナーで大活躍中の馬場先生のセミナーに参加させていただき。。。デジタルズームの話を聞き、目からウロコ。。。
↑馬場先生には、過去2度ほど、当店でのカメラセミナー講師をお願いしたことが。
さて、、、デジタルズームと言うと、あまりいい印象を持ってないと思うが。もちろん、店長野田もそのひとり。
が、、、A3プリントでも1,000万画素ほどで事足りるってことを効くと・・・あっそうか。デジタルズームしても、結構いけるかも?
っていうか、A3プリントまですることってなかなかないしねぇ。なんせ、フルHDで200万画素、あの4Kですら800万画素なんだから、今の高解像度路線なデジタルカメラならA3レベルなら余裕だよね。
さらに、、、
ズームレンズでは、その開放F値は、もちろん、広角端。望遠端によればよるほど、F値は大きくなる。なら、、、広角端開放F値で、デジタルズームしちゃえば・・・?そう、、、そのレンズのもっともボケ味を楽しめる広角端でありながら、望遠がきいちゃうわけだね。状況にあわせて、デジタルズームを使うのもおもしろいかもね。
で、実際にやってみたのが・・・αカフェにアップしてある、冒頭のスクショ。
http://acafe.msc.sony.jp/photo/detail/item/000008231980BL
↑店長野田のαカフェの作例ページ
3枚の作例は、デジタル4倍、デジタル2倍(全画素超解像ズーム)、デジタルズームなし(光学のみ)で撮影。
A3どころか、PC画面で見る程度なら、デジタルズーム4倍にしたってノープロブレムだよね。
↑この花のサイズは、実は、結構小さいんだよね。それが、24-70mmレンズ+デジタルズームで、マクロレンズ的な使い方ができてしまうのも面白いよねぇ。
実際に、デジタルズームで撮影してみて思ったのが、、、広く撮って、あとでPCトリミングしちゃうのとは、感覚が全然違うってこと。
PCトリミング前提の時って、やや広めに撮影するわけで。ファインダー内では、完成写真を想像しながらだから、ビミョーな感覚のずれが起きて撮り直すこともあったり。これに対して、デジタルズーム使うときは、まさに、そのフレーミングそのものが完成写真になるから、撮影しやすい。なにより、後作業ないからめんどくさくないよね^^;
ってことで、馬場先生に良いこと聞いたぞっと^^
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今回の作例で使ったアイテム
・カメラ本体 α7
・レンズ Vario-Tessar T* FE24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)
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